クエン酸／官能基修飾 金ナノアーチン（Gold NanoUrchins）

4種類の粒子径（50nm、60nm、80nm、100nm）のスタンダード金ナノ粒子が、各サイズ 20mL ずつ入ったキットです。

非官能化のスタンダード金ナノアーチンは6種類のサイズを利用可能で、均一なサイズ分布（CV <12 ％）を持っています。

イムノブロット、光学顕微鏡、電子顕微鏡などのアプリケーションにご利用頂けます。また、CTD社 membrane／microscopy silver enhancer kits と組み合わせて使用することで、永続的かつ高感度な標識（down to 100pg or less）を提供します。

ラインアップ

• Anti-Rabbit Gold NanoUrchin Conjugates
• Anti-Mouse Gold NanoUrchin Conjugates
• Anti-Human Gold NanoUrchin Conjugates
• Streptavidin Gold NanoUrchin Conjugates
• Protein A Gold NanoUrchin Conjugates
• Transferrin Gold NanoUrchin Conjugates
• Anti-Rat Gold NanoUrchin Conjugates
• Anti-Sheep Gold NanoUrchin Conjugates
• Protein G Gold NanoUrchin Conjugates

NHS活性化金ナノアーチン標識キットは、タンパク質およびその他の第一級アミンを含むリガンドと金ナノアーチンとの高効率なワンステップコンジュゲーションのために最適化されています。コンジュゲートの活性を低下させる恐れのある、金ナノ粒子の活性化や操作は必要ありません。目的のタンパク質と、キットに含まれるNHS活性化エステルを有する金ナノアーチンを混合するだけです。金ナノアーチン標識キットは、複数のタンパク質を2.5時間以内に標識可能な3反応分（品番末尾-1）または10反応分（品番末尾-2）のフォーマットで利用頂けます。これらのキットは、スケールアップ生産前のスクリーニングおよび最適化を行うのに有用です。スケールアップには、金ナノアーチン標識 MIDI キット（品番末尾-3）をご使用ください。

ビオチン化金ナノアーチンは、ストレプトアビジン標識コンジュゲートへの結合に適しています。また、金ナノアーチン標識は、例えばイムノブロッティングにおけるストレプトアビジン標識されたサンプルの直接的な検出を可能にします。CTD社ビオチン化金ナノアーチンは、50nm〜100nmの範囲で異なる6種類の粒径を利用可能で均一なサイズ分布（CV <12 ％） を有しています。

カルボキシル基修飾金ナノアーチンは、2つの異なる長さのPEG表面スペーサー（3000Da または 5000Da）で利用できます。本製品は、標準的なEDC / NHSカップリング化学を用いたタンパク質の結合に適しています。タンパク質結合のプロトコルについては、CTD社テクニカルノートテクニカルリファレンスセクションの「covalent conjugation to Cytodiagnostics carboxylated gold nanoparticles 」を参照してください。CTD社カルボキシル基修飾金ナノアーチンは、50nm〜100nmの範囲で異なる6種類の粒径を利用可能で 均一なサイズ分布（CV <12 ％） を有しています。

メチル基修飾金ナノアーチンは、2つの異なる長さのPEG表面スペーサー（2000Daまたは5000Da）を利用できます。本製品は、CTD社カルボキシル基修飾金ナノアーチンにタンパク質を結合させる際に、タンパク質の吸着性が低いネガティブコントロールを必要とするアプリケーションに適しています。CTD社メチル基修飾金ナノアーチンは、50nm〜100nmの範囲で異なる6種類の粒径を利用可能で均一なサイズ分布（CV <12 ％） を有しています。