MABTECH社 商品ラインアップ
ELISpotシリーズ
単一細胞レベルで定量する細胞ベースの免疫アッセイ
ELISpotアッセイは、タンパク質を分泌する細胞を96ウェルプレートを用いて測定する免疫アッセイです。
アッセイ原理はシンプルで、細胞を捕捉抗体でコーティングしたプレート内で培養し、細胞によって分泌されるサイトカイン、免疫グロブリン、またはその他の標的タンパク質は、分泌直後および刺激プロセス中に捕捉されます。細胞を除去した後、検出抗体を使用して分泌タンパク質を同定します。基質を添加すると可視スポットが形成されます。各スポットは、個々の分析物-分泌細胞に対応します。
FluoroSpot
蛍光ELISpotで複数のサイトカインを同時に検出
FluoroSpotアッセイは、ELISpot の感度と複数の分析対象物の分泌を同時に調べる能力を兼ね備えています。ELISpot アッセイと同様に、細胞によって分泌された標的タンパク質は、分泌直後および刺激プロセス全体を通じて特定の抗体によって捕捉されるため、非常に高感度なサンドイッチ アッセイになります。ELISpot との違いは検出モードにあります。ELISpot が酵素反応に依存するのに対し、FluoroSpot は蛍光を利用します。これにより、複数の分析物の同時多重分析が可能になり、異なる機能プロファイルを持つ細胞集団の研究が可能になります。
Mabtech ELISpot/FluoroSpotリーダーシステムシリーズ
Mabtechリーダー IRIS™ 2&ASTOR™ 2
Mabtech IRIS™ 2はフルオロスポット(FluoroSpot)、エリスポット(ELISpot)、フォッシスポット(FociSpot)解析をサポートし、Mabtech ASTOR™ 2はエリスポット専用リーダーです。いずれもプレートの読み取りとスポット解析を簡単かつ信頼性の高いものにすることを目的に設計されています。
本機器は当社グループ会社であるビーエム機器株式会 社が取り扱っております。詳細はコチラ
メーカー紹介
1986年に設立されたマブテック社は、高品質なカスタムメイドのモノクローナル抗体を生産するバイオテクノロジー企業です。80年代後半に開発して以来、マブテック社はELISpot技術の最前線におり、ELISpotアッセイに特に適した抗体の開発・製造に取り組んでいます。
従業員のほとんどが研究開発者として働いており、新製品の開発と技術改善のために、世界中の研究団体と共に仕事を続けることを目標に掲げています。