ホルマリン固定パラフィン切片の場合
(ホルマリン)固定によってタンパク質に華僑などが生成され、抗原決定基の立体障害やマスキングが起こります。これを加熱、タンパク分解酵素などを用いて活性化(抗原の抗体結合部位を露出させる)する必要があります。
※抗原賦活化の方法は抗原によって異なります。詳細はご使用の一次抗体の添付書類にてご確認ください。
- 熱処理
- 電子レンジを使用した処理法
- オートクレーブ処理法
- 恒温槽を使用した処理法
- 電気圧力鍋を使用した処理法
- タンパク質分解酵素処理
- ペプシン処理法
- プロテナーゼK処理法
« 特集:組織染色へ