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T細胞応答を誘導する細胞刺激用ペプチドプール[ダニ媒介性脳炎ウイルス（TBEV）由来] PepPool: TBEV (C+E), scanning

メーカー名：Mabtech AB

このペプチドプールは、ELISpot や FluoroSpot などのイムノアッセイを用いたダニ媒介性脳炎ウイルス（TBEV）に対する免疫反応の研究を目的としています。抗原特異的なヒトT細胞からサイトカイン分泌を誘導します。

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

特長

　PepPool: TBEV (C+E) は、ダニ媒介性脳炎（TBE）の原因ウイルスであるTick-borne encephalitis virus (TBEV) に由来するものです。TBEの臨床例は毎年およそ1万件報告されていますが、本当の数字はもっと高いと推定されています。このウイルスはヨーロッパとアジアの広い地域で流行しており、数種類のワクチンが利用可能です。TBEVは黄熱病、デング熱、日本脳炎、西ナイルウイルスなどフラビウイルス科に属するウイルスです。
　PepPool: TBEV (C+E) は、TBEV 由来の 75 種類の合成ペプチド [26種類：カプシド（C）タンパク質由来、49種類：エンベロープ（E）タンパク質由来] を含んでいます。ペプチドは11 アミノ酸ずつオーバーラップした15 mer の合成ペプチドプールです。合成ペプチドの平均純度は83%です。

商品	PepPool: TBEV (C+E), scanning
アプリケーション	T cell stimulation, ELISpot, FluoroSpot
反応性	ヒト
状態	凍結乾燥
構成内容	1vialに25 µgのペプチドが75種類プールされています。

製品データ

図1.
ヒトPBMC（250,000細胞/ウェル）をPepPool：TBEV（C＋E）非存在下または存在下で20時間インキュベートした。スキャンを行い、IFN-γを分泌する細胞数をELISpotで解析した。解析にはMabtech IRISを使用。

図2.
ヒトPBMC（250,000細胞/ウェル）を PepPool：TBEV (C+E) とともに40時間インキュベートした。スキャンし、IFN-γ、IL-4、IL-5を分泌する細胞数をFluoroSpotで解析した。スポットセンターは、二重分泌細胞および三重分泌細胞からのスポットを識別するために使用され、画像オーバーレイで可視化された。スポット解析には、Mabtech IRISを使用。

TBEV (C+E) ペプチドプール

品名	メーカー	品番	包装	希望販売価格
PepPool: TBEV (C+E), scanning	MAB	3672-1	1 VIAL [75*25 UG]	￥88,000

品名	メーカー	品番	包装	希望販売価格
ELISpot Plus: IFN-γ, Human, Alkaline Phosphatase	MAB	3420-4APT-2	1 KIT [2 clear plates]	￥107,000
ELISpot Plus: IFN-γ, Human, Alkaline Phosphatase	MAB	3420-4APT-10	1 KIT [10 clear plates]	お問い合わせ
FluoroSpot Plus: IFN-γ/IL-2/TNF-α, Human	MAB	FSP-010209-2	1 KIT [2 plates]	￥236,000
FluoroSpot Plus: IFN-γ/IL-2/TNF-α, Human	MAB	FSP-010209-10	1 KIT [10 plates]	お問い合わせ
FluoroSpot Plus: IFN-γ/IL-4/IL-5, Human	MAB	FSP-011608-2	1 KIT [2 plates]	￥236,000
FluoroSpot Plus: IFN-γ/IL-4/IL-5, Human	MAB	FSP-011608-10	1 KIT [10 plates]	お問い合わせ