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イネいもち病菌によるイネの感染におけるGタンパク質による病気抵抗性の調節

G Protein Regulation of Disease Resistance During Infection of Rice with Rice Blast Fungus

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Sci. STKE, Vol. 2005, Issue 310, pp. cm13, 15 November 2005
[DOI: 10.1126/stke.3102005cm13]

Sarah M. Assmann*

Biology Department, Penn State University, 208 Mueller Laboratory, University Park, PA 16802, USA.
Corresponding author. E-mail, sma3@psu.edu

要約  特定の病原体によって産生されたエリシターの植物細胞に対する作用が、特定の植物抵抗性(R)遺伝子産物によって認識されると、過敏感反応(hypersensitive response)と呼ばれる局部防御応答が引き起こされる。この反応には、活性酸素種(ROS)の産生と防御遺伝子の誘導が関与する。Gタンパク質のαサブユニットRGA1にヌル変異をもつイネの栽培品種では、イネいもち病菌(Magnaporthe grisea)ならびにそのスフィンゴ脂質エリシターによるROS産生および防御遺伝子の誘導が低下または遅延している。これらの結果から、ヘテロ三量体のグアニンヌクレオチド結合タンパク質(Gタンパク質)は、植物の病原体に対する応答に重要な役割を果たすことが示唆される。

S. M. Assmann, G Protein Regulation of Disease Resistance During Infection of Rice with Rice Blast Fungus. Sci. STKE 2005, cm13 (2005).

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