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アンジオテンシン2型受容体(AT2R):魅力的な双子の片方

Angiotensin Type 2 Receptor (AT2R): A Challenging Twin

Perspectives

Sci. STKE, Vol. 2003, Issue 181, pp. pe16, 6 May 2003
[DOI: 10.1126/stke.2003.181.pe16]

Bradford C. Berk*

* Center for Cardiovascular Research and Department of Medicine, University of Rochester, Rochester, NY 14642, USA.

Contact information. Center for Cardiovascular Research, University of Rochester Medical Center, Box 679, Rochester, NY 14642, USA. Telephone, 716585-273-1946; fax, 716585-273-1497; e-mail, bradford_berk@urmc.rochester.edu

要約 : アンジオテンシンII(AngII)は、塩分と水分のバランス、血圧、血管緊張などの生理的反応を調節し、糖尿病、高血圧、心筋梗塞、うっ血性心不全および脳卒中などの病態形成において重要な役割を果たしている。これらの効果は、AT1R、AT2R、AT4Rという、少なくとも3つの受容体を介している。これらの受容体は、異なる発達時期、および組織特異的、疾患特異的な条件下で発現され、それぞれ別々のエフェクター経路(effector pathway)につながっている。標準的なG蛋白質共役型受容体であるAT1Rを介したシグナル伝達は、広範囲に渡って研究されており、十分解明されている。AT2Rは、AT1Rを介したシグナル伝達の効果を拮抗することが多いが、AT2Rを介したシグナル伝達についてはあまり明らかにされていない。しかし、AT2Rが用いているシグナル伝達法と経路に関する興味深いデータが得られつつある。

Citation: B. C. Berk, Angiotensin Type 2 Receptor (AT2R): A Challenging Twin. Sci. STKE 2003, pe16 (2003).

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