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糸状仮足は成長円錐に進路を見つけさせることができるのだろうか?

Do Filopodia Enable the Growth Cone to Find Its Way?

Perspectives

Sci. STKE, Vol. 2003, Issue 183, pp. pe20, 20 May 2003
[DOI: 10.1126/stke.2003.183.pe20]

Anthony J. Koleske

Department of Molecular Biophysics and Biochemistry, Yale University School of Medicine, Box 208024, 333 Cedar Street, New Haven, CT 06520-8024, USA.
E-mail: anthony.koleske@yale.edu

要約 : Ena/VASPファミリーのタンパク質は、ショウジョウバエ(Drosophila)、線虫(Caenorhabditis elegans)、およびマウスの神経系発生における正確な軸索伸長の先導(axon pathfinding)に必要である。BearらおよびSvitkinaらによる最近の論文は、Ena/VASPタンパク質が、非ニューロン細胞の葉状仮足と糸状仮足でのアクチンフィラメントの伸長を制御しているという証拠を提供している。神経の成長円錐は、環境中の誘導目印を読みとることにより成長円錐の進路を決める「感覚器官」として、糸状仮足を利用している。また、これらの研究は、Ena/VASPタンパク質が、成長円錐の糸状仮足の形成や再構成をコントロールすることにより軸索の誘導を制御していることを示唆している。

Citation:A. J. Koleske, Do Filopodia Enable the Growth Cone to Find Its Way?. Sci. STKE 2003, pe20 (2003).

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