• ホーム
  • 移動中のグリオブラストーマ

移動中のグリオブラストーマ

Glioblastomas on the Move

Perspectives

Sci. STKE, Vol. 2004, Issue 229, pp. pe18, 20 April 2004
[DOI: 10.1126/stke.2292004pe18]

Adrian Merlo1* and Bernhard Bettler2

1Department of Clinical-Biological Sciences, University Hospitals, University of Basel, Switzerland.
2Institute of Physiology, University of Basel, Switzerland.
*Corresponding author. Neurosurgery and Department of Research, University Hospitals, Spitalstrasse 21, CH-4031 Basel, Switzerland. E-mail: amerlo@uhbs.ch

要約 : 腫瘍抑制因子PTENが腫瘍細胞の遊走を遅らせる機構はあまり解明されていない。Raftopoulouらによる最近の研究では、PTENのプロテインホスファターゼ活性が欠損するとグリオブラストーマ細胞の遊走が加速することが示されている。PTENのプロテインホスファターゼ活性は、細胞遊走の遅延に必要なPTENの残基であるスレオニン-383の脱リン酸化に直接的または間接的に関与している。これらの所見は、グリオブラストーマや他の侵襲性の高い癌に対する新規療法を設計する上で意味がある。

A. Merlo, B. Bettler, Glioblastomas on the Move. Sci. STKE 2004, pe18 (2004).

英文原文をご覧になりたい方はScience Signaling オリジナルサイトをご覧下さい

英語原文を見る