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ミトコンドリアのストップ•アンド•ゴー:オルガネラの動きを制御するシグナル

Mitochondrial Stop and Go: Signals That Regulate Organelle Movement

Perspectives

Sci. STKEVol. 2004, Issue 251, pp. pe46, 21 September 2004
[DOI: 10.1126/stke.2512004pe46]

Ian J. Reynolds* and Gordon L. Rintoul

Department of Pharmacology, University of Pittsburgh, Pittsburgh, PA 15261, USA.
*Corresponding author. Department of Pharmacology, University of Pittsburgh, W1351 Biomedical Science Tower, Pittsburgh, PA 15261, USA. Telephone, 412?648-2134; fax, 412-624-0794; e-mail, iannmda@pitt.edu

要約 : ニューロンにおいて代謝やイオン恒常性を維持するためには、ミトコンドリアが細胞内の適切な部位に輸送されなければならない。この輸送の大部分は微小管に沿って、また一部はアクチンに沿って行われることが十分に立証されている。しかし、ミトコンドリアの輸送を制御する機構については不明な点が多い。ChadaとHollenbeckの最近の研究によると、神経成長因子が、ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ活性化の関与する機構によって、軸索でミトコンドリアの動きを停止させる。これらの研究により、ミトコンドリアの動きを制御し、ミトコンドリアのドッキングを調節する重要な新機構が提唱された。これらの機構は、正常ニューロンと損傷ニューロンの双方においてミトコンドリアの分布、位置、機能を制御する因子の解明に重要である。

I. J. Reynolds, G. L. Rintoul, Mitochondrial Stop and Go: Signals That Regulate Organelle Movement. Sci. STKE 2004, pe46 (2004).

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