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クラス3セマフォリンシグナル伝達:ドグマの終わり

Class 3 Semaphorin Signaling: The End of a Dogma

Perspectives

Sci. STKE, Vol. 2005, Issue 285, pp. pe24, 24 May 2005
[DOI: 10.1126/stke.2852005pe24]

Vincent Potiron1,2 and Joelle Roche1*

1UMR-CNRS 6187, Institut de Physiologie et Biologie Cellulaires, Universite de Poitiers, 40 avenue du recteur Pineau, 86022 Poitiers, France.
2Division of Medical Oncology, University of Colorado Health Sciences Center, Post Office Box 6511, Aurora, CO 80045, USA.
*Corresponding author. E-mail: joelle.roche@univ-poitiers.fr

要約 : セマフォリンは、分泌型、膜結合型、膜貫通型タンパク質のファミリーであり、軸索伸長、血管形成、腫瘍形成、免疫反応だけでなく、様々な器官の発達にも重要な役割を果たしている。ニューロピリン1および2(NRP1および2)は、クラス3分泌型セマフォリン(SEMA3)の受容体であるが、他のクラスのセマフォリンの受容体ではない。NRPは血管内皮細胞増殖因子165(VEGF165)の共受容体でもあることから、SEMA3が血管形成中にVEGF165−VEGF受容体(VEGFR)経路を阻害する可能性が示唆される。最近まで、セマフォリンのシグナル伝達に積極的な役割を果たすプレキシンからのシグナル伝達が開始させるには、SEMA3がニューロピリンに結合する必要があると考えられていた。しかし、Guらが最近例外について述べた。彼らの研究から、SEMA3Eのシグナル伝達はニューロピリン非依存的である可能性が示唆される。このPerspectiveでは、神経系以外のセマフォリンシグナル伝達に関連して、この最近の発見に焦点をあてる。

V. Potiron, J. Roche, Class 3 Semaphorin Signaling: The End of a Dogma. Sci. STKE 2005, pe24 (2005).

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