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トンネルナノチューブ(Tunneling Nanotubules)で連結された細胞間の遠距離伝達

Long-Distance Calls Between Cells Connected by Tunneling Nanotubules

Perspectives

Sci. STKE, Vol. 2005, Issue 313, pp. pe55, 6 December 2005
[DOI: 10.1126/stke.3132005pe55]

Björn Önfelt, Marco A. Purbhoo, Shlomo Nedvetzki, Stefanie Sowinski, and Daniel M. Davis*

Division of Cell and Molecular Biology, Sir Alexander Fleming Building, Imperial College London, South Kensington Campus, London SW7 2AZ, UK.
*Corresponding author. E-mail, d.davis@imperial.ac.uk

要約 : 膜ナノチューブまたはトンネルナノチューブとして知られる細胞間の長い膜の鎖は、複数の細胞体の同調的ふるまいを可能にする超細胞レベルの構造を形成する。カルシウムの流れ、小胞および細胞表面成分は、いずれもナノチューブでつながれた細胞間を行き来することができる。こうして、複数の細胞の間での複雑で特異的なメッセージの伝達が可能になり、伝達距離に伴うシグナル強度の弱まりは、メッセージの伝達に可溶性因子を使用する場合と比べて比較的少ない。例えば、複数の抗原提示細胞をつなぐことで、抗原部位から遠い免疫応答を増幅し、強調させることができる。逆に、病原体が細胞間で広がる能力はその増殖能を決定する鍵であることから、自身の伝播に超微細管を利用するかもしれない。

B. Önfelt, M. A. Purbhoo, S. Nedvetzki, S. Sowinski, D. M. Davis, Long-Distance Calls Between Cells Connected by Tunneling Nanotubules. Sci. STKE 2005, pe55 (2005).

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