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ドーパミン作動性ニューロンは酸化ストレスにより不活性化する:パーキンソン病における死のカスケードの初期段階

Dopaminergic Neurons Reduced to Silence by Oxidative Stress: An Early Step in the Death Cascade in Parkinson’s Disease?

Perspectives

Sci. STKE, Vol. 2006, Issue 332, pp. pe19, 25 April 2006
[DOI: 10.1126/stke.3322006pe19]

Patrick P. Michel1,2,3*, Merle Ruberg1,2, and Etienne Hirsch1,2

1INSERM U679, Experimental Neurology and Therapeutics, 75013 Paris, France.
2Universite Pierre et Marie Curie, 75013 Paris, France.
3entre de Recherche Pierre Fabre, 81106 Castres, France.
*Corresponding author. E-mail: ppmichel@ccr.jussieu.fr

要約 : パーキンソン病(PD)は、一般的な神経変性疾患であり、ほとんどの場合は散発的であるが、一部の例では単一メンデル形質として遺伝しうる。本疾患の最も重要な病理学的特徴は、黒質における脳幹ドーパミン作動性ニューロンの細胞死であり、これが特徴的な運動症状の原因となる。PDの病因はまだ明らかになっていないが、ミトコンドリア機能障害と酸化ストレスが根底にある病理学的機序に積極的に寄与しているかもしれない。新たな研究から、KATPチャネルの活性化がこれら2つの細胞の異常の下流にあるエフェクターである可能性があることが示唆される。

P. P. Michel, M. Ruberg, E. Hirsch, Dopaminergic Neurons Reduced to Silence by Oxidative Stress: An Early Step in the Death Cascade in Parkinson’s Disease?. Sci. STKE 2006, pe19 (2006).

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