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特異化および分化の根底にあるメカニズムを解読する:ウニの遺伝子調節ネットワーク

Deciphering the Underlying Mechanism of Specification and Differentiation: The Sea Urchin Gene Regulatory Network

Perspectives

Sci. STKE,14 November 2006 Vol. 2006, Issue 361, p. pe47
[DOI: 10.1126/stke.3612006pe47]

Smadar Ben-Tabou de-Leon* and Eric H. Davidson

Division of Biology, California Institute of Technology, Pasadena, CA 91125, USA.
*Corresponding author. E-mail, smadar@caltech.edu

要約 : 制御ゲノムは、発生を通して、巨大な情報処理装置として機能する。制御ゲノムは、卵中の細胞構成要素の非対称な分布によって設定された初期条件を処理し、翻訳して、空間的に局在化した特異化状態を開始させる。制御ゲノムは、シグナル伝達分子および転写因子の適時の、差異のある活性化を制御し、新しく生じたドメインをサブドメインに分割する。さらに、細胞型の機能的および構造的特性をタンパク質レベルでコードする遺伝子である分化遺伝子群の活性化を支配する。ウニ内中胚葉遺伝子制御ネットワークから、制御装置のさまざまなレベルがうかがえる。この遺伝子制御ネットワークは、静的で物理的なゲノム構成要素が、動的な発生プログラムを行うために共同で働く様々な制御遺伝子の間の機能的関連性をどのように定めるかを示している。

S. Ben-Tabou de-Leon, E. H. Davidson, Deciphering the Underlying Mechanism of Specification and Differentiation: The Sea Urchin Gene Regulatory Network. Sci. STKE 2006, pe47 (2006).

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