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ユビキチンとNEDD8:Brothers in Arms(戦友)

Ubiquitin and NEDD8: Brothers in Arms

Perspectives

Sci. STKE, 21 November 2006 Vol. 2006, Issue 362, p. pe50
[DOI: 10.1126/stke.3622006pe50]

Mirko H. H. Schmidt and Ivan Dikic*

Institute of Biochemistry II, Johann Wolfgang Goethe-University School of Medicine, Theodor-Stern-Kai 7, D-60590 Frankfurt, Germany.*Corresponding author. Telephone, 49-69-6301-83647; fax, 49-69-6301-5577; e-mail, Ivan.Dikic@biochem2.de

要約 : ユビキチン(Ub)およびユビキチン様(Ubl)タンパク質は、細胞機能の多くの側面に関与する低分子量シグナル伝達分子である。UbとUblは、異なる修飾機構を用い、異なるエフェクタータンパク質に結合することから、機能的に異なる役割をもつと想定されてきた。しかし、上皮増殖因子受容体(EGFR)のエンドサイトーシスの調節において、UbおよびUblのNEDD8(Neural precursor cell-Expressed Developmentally Down-regulated 8)が仲介するシグナル伝達カスケードが重複することが最近明らかになったことから、このパラダイムは再検討する必要がある。これに関連して、UbとNEDD8は同じE3リガーゼのCb1を共用し、エンドサイトーシスの選別輸送装置の同一成分によって認識される。この予期しない重複性は、Ubシグナル伝達経路の現在の見解をさらに複雑にするものである。

M. H. H. Schmidt, I. Dikic, Ubiquitin and NEDD8: Brothers in Arms. Sci. STKE 2006, pe50 (2006).

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