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シグナル伝達プラットフォームとしての中間径フィラメント

Intermediate Filaments as Signaling Platforms

Perspectives

Sci. STKE, 19 December 2006 Vol. 2006, Issue 366, p. pe53
[DOI: 10.1126/stke.3662006pe53]

Hanna-Mari Pallari1,2 and John E. Eriksson,3*

1Turku Centre for Biotechnology, University of Turku and Abo Akademi University, Post Office Box 123, FIN- 20521 Turku, Finland.
2Department of Biology, University of Turku, Science Building 1, FIN-20014 Turku, Finland.
3Department of Biology, Abo Akademi University, Tykistokatu 6B, FIN-20520 Turku, Finland.
*Corresponding author. Department of Biology, Abo Akademi University, Tykistokatu 6B, FIN-20520 Turku, Finland. Telephone, 358-2-333-8036; fax, 333-2-333-8000; e-mail, john.eriksson@btk.fi

要約 : 中間径フィラメント(IF)は、細胞や組織の構造的・機械的な完全さを維持するためにきわめて重要な細胞骨格構造である。興味深いことに、これまで知られていなかったIF細胞骨格のさまざまな非機械的な役割が明らかになりつつある。最近の研究では、細胞サイズの決定、細胞遊走と細胞生存の調節、ストレス活性化キナーゼの作用の緩衝に関連するシグナルの統合にIFが関与することが明らかにされている。非常に豊富に存在するタンパク質で構成されるこの多様なファミリーのメンバーは、それぞれに特有の構造的特徴と発現パターンによって、細胞や組織に特異的なシグナル伝達の修飾因子および組織化因子として機能するのに非常に適したものとなっている。

H.-M. Pallari, J. E. Eriksson, Intermediate Filaments as Signaling Platforms. Sci. STKE 2006, pe53 (2006).

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