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神経細胞SNAREにおける電位依存性カリウムチャネルの驚くべき捕獲

Does Erythropoietin Have a Dark Side? Epo Signaling and Cancer Cells

Perspectives

Sci. STKE, 17 July 2007 Vol. 2007, Issue 395, p. pe38
[DOI: 10.1126/stke.3952007pe38]

Arthur J. Sytkowski*

Laboratory for Cell and Molecular Biology, Division of Hematology and Oncology, Department of Medicine, Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School, 330 Brookline Avenue, W/BL 548, Boston, MA 02215, USA.
E-mail, asytkows@bidmc.harvard.edu

要約 : エリスロポエチン(Epo)は、赤血球前駆細胞上のその受容体と結合し、アポトーシスを阻害して細胞増殖や分化を促進する一連のシグナル伝達経路を開始させることにより、赤血球産生を刺激する。Epoは、エポエチンやダルベポエチンといった製剤の型で、がんに伴う貧血を含む、様々な貧血症の治療に広く用いられている。Epo受容体は、がん細胞を含む非造血細胞でも発現しており、Epoは非造血細胞に「組織保護」効果を示す。この効果には、おそらく新規のヘテロ受容体が関与しており、多様な傷害によって誘導されるアポトーシスが遮断される。Epoががん患者の治療に用いられた数件の臨床試験で予期しない結果が得られたことから、Epoががん細胞に対し直接的な増殖促進作用をもつ可能性があるという疑問が提起される。

A. J. Sytkowski, Does Erythropoietin Have a Dark Side? Epo Signaling and Cancer Cells. Sci. STKE 2007, pe38 (2007).

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