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植物におけるTIRドメインの機能

The Functions of Plant TIR Domains

Perspectives

Sci. STKE, 28 August 2007 Vol. 2007, Issue 401, p. pe46
[DOI: 10.1126/stke.4012007pe46]

Tessa M. Burch-Smith and Savithramma P. Dinesh-Kumar*

Department of Molecular, Cellular, and Developmental Biology, Yale University, 219 Prospect Street, New Haven, CT 06520-8103, USA.
*Corresponding author. E-mail: savithramma.dinesh-kumar@yale.edu

要約 : Toll-インターロイキン-1受容体(TIR)ドメインは、昆虫、動物、植物の自然免疫に関わる分子に存在する。動物では、TIRドメイン含有免疫受容体が利用するシグナル伝達経路が高度に保存されている。植物については、TIRドメイン含有タンパク質が関与する経路は十分にはわかっていないが、データからは植物タンパク質と動物タンパク質の機能の重要な相違が示唆され始めている。植物のRタンパク質(抵抗性タンパク質)は、自身のTIRドメインを病原体の検出に用い、さらには、防御応答に関与する遺伝子の発現を制御するために核内でも機能する可能性がある。これは、植物がTIRドメインを用いて数多くの任務を果たし、TIRドメインの機能を動物における機能以外にまで拡大させていることを示している。

T. M. Burch-Smith, S. P. Dinesh-Kumar, The Functions of Plant TIR Domains. Sci. STKE 2007, pe46 (2007).

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