生命の火:電気と再生

The Spark of Life: Electricity and Regeneration

Perspectives

Sci. STKE, 25 September 2007 Vol. 2007, Issue 405, p. pe54
[DOI: 10.1126/stke.4052007pe54]

Jonathan M. W. Slack*

Stem Cell Institute, University of Minnesota, McGuire Translational Research Facility, 2001 6th Street SE, Minneapolis, MN 55455, USA.
* Corresponding author. E-mail, slack017@umn.edu

要約 : 最近の論文により、プロトンポンプである液胞型アデノシントリホスファターゼ(V-ATPase)が、アフリカツメガエル(Xenopus)のオタマジャクシの尾部再生に必要であることが示されている。V-ATPaseは、切断に対する初期応答として再生芽の末梢細胞で合成され、再生時に特異的にH+を細胞からくみ出す役割を果たす。プロトンの動きが下流に及ぼす影響は不明であるが、これらは膜電位の変化によって調節されている可能性がある。本研究によって、再生における電場の役割という、過去に大きな論争を巻き起こした問題の検討が再開されることも考えられる。

J. M. W. Slack, The Spark of Life: Electricity and Regeneration. Sci. STKE 2007, pe54 (2007).

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