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肝臓および膵臓における再生:へその緒を切るべき時?

Regeneration in Liver and Pancreas: Time to Cut the Umbilical Cord?

Perspectives

Sci. STKE, 27 November 2007 Vol. 2007, Issue 414, p. pe66
[DOI: 10.1126/stke.4142007pe66]

Yuval Dor1 and Ben Z. Stanger2*

1Department of Cellular Biochemistry and Human Genetics, Hebrew University-Hadassah Medical School, Jerusalem 91120, Israel.
2Abramson Family Cancer Research Institute and Department of Medicine, University of Pennsylvania, Philadelphia, PA 19104, USA.
*Corresponding author. E-mail, bstanger@mail.med.upenn.edu

要約 : 有尾目の両生類のように頑健な組織再生が可能な生物は、胚発生で利用される機構を用いて器官を再成長させる。哺乳類は再生にはあまり長けていないが、複数の成体組織が損傷後に部分的あるいは完全な再成長を示す。哺乳類組織において成長に影響を与える能力は、学問の一分野としての「再生医学」の出現に伴って、避けては通れなくなってきた。臨床利用するために機能できる組織を提供するという期待に再生医学が応えるためには、成人ヒト組織が正常な恒常性および損傷後にどのようにして大きさを維持するのかについてより詳細に理解する必要があるでろう。今日では、肝臓および膵臓の発生・再生に関する研究から、哺乳類は、胚発生期と成体期に異なるプログラムを用いて組織成長を調節することが示唆されている。

Y. Dor, B. Z. Stanger, Regeneration in Liver and Pancreas: Time to Cut the Umbilical Cord? Sci. STKE 2007, pe66 (2007).

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