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成長ホルモンレセプターの核局在化:サイトカイン作用の新たな大航海時代?

Nuclear Localization of Growth Hormone Receptor: Another Age of Discovery for Cytokine Action?

Perspectives

Sci. STKE, 4 December 2007 Vol. 2007, Issue 415, p. pe69
[DOI: 10.1126/stke.4152007pe69]

Steven M. Swanson1,2* and John J. Kopchick3,4

1Department of Medicinal Chemistry and Pharmacognosy,
2Department of Surgical Oncology, University of Illinois at Chicago, Chicago, IL 60612, USA.
3Edison Biotechnology Institute, Ohio University, Athens, OH 45701, USA.
4Department of Biomedical Sciences, College of Osteopathic Medicine, Ohio University, Athens, OH 45701, USA.
*Corresponding author. E-mail: swanson@uic.edu

要約 : サイトカインシグナリングに関する従来の考え方は、レセプターが原形質膜を離れずに核に情報を伝達するというものであった。しかし、一部の膜レセプターは原形質膜から解離して核に転位し、そこで転写装置に命令を与えることによりシグナルを伝達することを示唆するデータが増えている。その一例が、各種正常および腫瘍組織の核に存在する成長ホルモンレセプター(GHR)である。WatersらはGHRが核に局在化し、遺伝子の転写に影響を与える新しいメカニズムに関するデータを提示している。これらの知見はサイトカインシグナリングに関する我々の考え方に示唆を与えるであろう。

S. M. Swanson, J. J. Kopchick, Nuclear Localization of Growth Hormone Receptor: Another Age of Discovery for Cytokine Action? Sci. STKE 2007, pe69 (2007).

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