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KNOTTED1ホメオドメインの二重機能:配列特異的なDNA結合と細胞間輸送の調節

Dual Functions of the KNOTTED1 Homeodomain: Sequence-Specific DNA Binding and Regulation of Cell-to-Cell Transport

Perspectives

Sci. Signal., 10 June 2008
Vol. 1, Issue 23, p. pe28
[DOI: 10.1126/scisignal.123pe28]

Nathalie Bolduc1, Sarah Hake1, and David Jackson2*

1Plant Gene Expression Center, 800 Buchanan Street, Albany, CA 94710, USA.
2Cold Spring Harbor Laboratory, 1 Bungtown Road, Cold Spring Harbor, NY 11724, USA.
*Corresponding author. E-mail: jacksond@cshl.edu

要約 : ホメオドメインタンパク質は、解析が進んでいる発生調節因子であり、配列特異的なDNA結合を通して、標的遺伝子の発現を制御する。ホメオドメインは、3重ヘリックス構造を形成しており、3番目のヘリックスがDNA主溝と特異的に相互作用する。KNOX〔KNOTTED1(KN1)-様ホメオボックス〕と呼ばれる、植物ホメオドメインタンパク質の特定のクラスは、原形質連絡と呼ばれる細胞間チャネルを通した直接輸送により、細胞間でシグナルを伝達する能力も有する。輸送は、ホメオドメイン内にも含まれるシグナルによって媒介される。移行タンパク質結合タンパク質(movement protein binding protein)2Cは、KN1ホメオドメインと相互作用するタンパク質として同定され、微小管上のタンパク質を隔離することによって、KN1の細胞間輸送を調節する。したがって、KN1には、複数の潜在的な細胞アドレスが考えられ、各アドレスはホメオドメインによって与えられる。

N. Bolduc, S. Hake, D. Jackson, Dual Functions of the KNOTTED1 Homeodomain: Sequence-Specific DNA Binding and Regulation of Cell-to-Cell Transport. Sci. Signal. 1, pe28 (2008).

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