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細胞間ペプチドシグナルは、植物分裂組織の細胞運命決定を制御する

Intercellular Peptide Signals Regulate Plant Meristematic Cell Fate Decisions

Perspectives

Sci. Signal., 9 December 2008
Vol. 1, Issue 49, p. pe53
[DOI: 10.1126/scisignal.149pe53]

Julie E. Gray1*, Stuart Casson2, and Lee Hunt1

1 Department of Molecular Biology and Biotechnology, University of Sheffield, Sheffield S10 2TN, UK.
2 School of Biological Sciences, University of Bristol, Woodland Road, Bristol BS8 1UG, UK.
* Corresponding author. E-mail, j.e.gray@sheffield.ac.uk

要約 : 植物幹細胞が分泌するペプチドは、プロセッシングを受けて活性型として放出された後、ロイシンリッチリピート(LRR)受容体を介する経路を活性化させることで、近隣細胞が幹細胞の細胞運命を選ぶことを防止する。葉脈および気孔のパターン形成中に行われる決定などのように、他の植物分裂組織の細胞運命決定も、分泌性ペプチドシグナルによって活性化される類似のLRR受容体経路によって調節されると考えられる。したがって、多くの植物の発生過程では、ペプチドリガンドが分裂組織活性を調節している可能性が高い。

J. E. Gray, S. Casson, L. Hunt, Intercellular Peptide Signals Regulate Plant Meristematic Cell Fate Decisions. Sci. Signal. 1, pe53 (2008).

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