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シナプス可塑性の双安定スイッチ

Bistable Switches for Synaptic Plasticity

Perspectives

Sci. Signal., 3 February 2009
Vol. 2, Issue 56, p. pe7
[DOI: 10.1126/scisignal.256pe7]

Hideaki Ogasawara1,2* and Mitsuo Kawato2

1 National Institute of Information and Communications Technology, Seika, Kyoto 619-0288, Japan.
2 ATR Computational Neuroscience Laboratories, Seika, Kyoto 619-0288, Japan.
* Corresponding author. E-mail: ogahide@atr.jp

要約 : 平行線維‐プルキンエ細胞間シナプスにおける、長期抑制(LTD)と呼ばれる伝達効率の持続的低下が、小脳における各種学習および記憶の基礎に関与していると考えられている。シミュレーション研究は、マイトジェン活性化プロテインキナーゼとプロテインキナーゼCは相互に活性化し、二つの安定な状態を有する正のフィードバックループを形成することによって、LTDについての分子的基盤を提供することを予測した。この仮説に基づき、フィードバックループおよび小脳LTDにおけるその中心的役割を証明することができた。

H. Ogasawara, M. Kawato, Bistable Switches for Synaptic Plasticity. Sci. Signal. 2, pe7 (2009).

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