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新たな接続、新たな構成要素、真のダイナミクス

New Connections, New Components, Real Dynamics

Perspectives

Sci. Signal., 4 August 2009
Vol. 2, Issue 82, p. pe48
[DOI: 10.1126/scisignal.282pe48]

Joel S. Bader*

Department of Biomedical Engineering and High-Throughput Biology Center, Johns Hopkins University, Baltimore, MD 21218, USA.
* Corresponding author. E-mail, joel.bader@jhu.edu

要約 : 研究が最も進んでいるシグナル伝達経路にも、まだ秘密が隠されている。先頃行われた研究で、コンピューターによるアプローチと実験的手法を含む新たな技術を、酵母におけるマイトジェン活性化プロテインキナーゼに対して応用することで、経路の接続、構成要素およびダイナミクスに関する新たな知識がもたらされた。このコンピューターアルゴリズムは、大規模社会ネットワークおよびWWWネットワークの研究に触発された、ネットワークサイエンスの進歩の上に構築されたものである。また実験的手法により、制御理論の言語で生物のシグナル伝達ネットワークを説明する、frequency-space response(頻度空間応答)の解明が可能となった。これらの技術によって、進化によるデザイン選択が解明されつつあり、注文に応じて新たに生物学的回路を構築するための枠組みが提供されている。

J. S. Bader, New Connections, New Components, Real Dynamics. Sci. Signal. 2, pe48 (2009).

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