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臨床標本中の細胞シグナル伝達を研究するための小型化プロテオミクス技術の登場

Emerging Miniaturized Proteomic Technologies to Study Cell Signaling in Clinical Samples

Perspectives

Sci. Signal., 20 October 2009
Vol. 2, Issue 93, p. pe65
[DOI: 10.1126/scisignal.293pe64]

Taranjit S. Gujral* and Gavin MacBeath*

Department of Chemistry and Chemical Biology, Harvard University, Cambridge, MA 02138, USA.
* Corresponding author. E-mail, gujral@chemistry.harvard.edu ; macbeath@chemistry.harvard.edu

要約 : 臨床標本中の細胞内シグナル伝達ネットワークの状態および動態を記録することは、バイオマーカーの特定および検証に有用であると同時に、標的治療の開発およびモニタリングにも有用性が期待できる。しかし、質量分析法は、一般に比較的多量の試料を要するので、固形組織中の細胞シグナル伝達をシステムレベルで研究することは不可能な場合が多い。このような制限を回避し、タンパク質量および翻訳後修飾状態を多重定量法でモニタリングできる有望な小型化プロテオミクス技術が多数登場してきた。これらの技術は分子診断および治療を促進し、最終的にはオーダーメイドの患者管理および治療の普及を推進するであろう。

T. S. Gujral, G. MacBeath, Emerging Miniaturized Proteomic Technologies to Study Cell Signaling in Clinical Samples. Sci. Signal. 2, pe65 (2009).

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