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まっすぐに心臓を目指す:プロリルヒドロキシラーゼがBARを定める

Aiming Straight for the Heart: Prolyl Hydroxylases Set the BAR

Perspectives

Sci. Signal., 10 November 2009
Vol. 2, Issue 96, p. pe70
[DOI: 10.1126/scisignal.296pe70]

Joseph A. Garcia*

Internal Medicine Department, Cardiology Division, VA North Texas Health Care System, Dallas, TX 75216, USA, and Department of Internal Medicine, University of Texas Southwestern Medical Center at Dallas, Dallas, TX 75390-8573, USA.
* Corresponding author. E-mail, joseph.garcia@utsouthwestern.edu

要約 : 酸素低下状態(低酸素)に対する細胞応答には、遺伝子発現パターンの新たな変化などがあり、それらの多くは低酸素誘導因子(HIF)という転写因子によって制御される。HIFシグナル伝達は、EGL nine homolog(EGLN)としても知られるプロリルヒドロキシラーゼ(PHD)のジオキシゲナーゼファミリーによって主要な調節を受ける。高等真核生物のPHDファミリーは、HIF αファミリーと同様に、生化学的特性は一部共通するが生物学的役割がそれぞれに異なる複数のメンバーから成る。HIFのメンバーがこれまでに同定されているPHDメンバーの主要な基質であるが、低酸素によって活性が変化するその他のタンパク質も、PHDの基質となるのではないかと合理的に予測される。実際に、心臓における主要なアドレナリン作動性へテロ三量体グアニンヌクレオチド結合タンパク質共役受容体であるβ2-アドレナリン受容体が、PHD3の基質として同定されている。

J. A. Garcia, Aiming Straight for the Heart: Prolyl Hydroxylases Set the BAR. Sci. Signal. 2, pe70 (2009).

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