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哺乳動物と有益微生物群との外交関係を維持する

Maintaining Diplomatic Relations Between Mammals and Beneficial Microbial Communities

Perspectives

Sci. Signal., 24 November 2009
Vol. 2, Issue 98, p. pe77
[DOI: 10.1126/scisignal.298pe77]

David A. Hill and David Artis*

Department of Pathobiology, University of Pennsylvania, Philadelphia, PA 19104, USA.
* Corresponding author. E-mail, dartis@vet.upenn.edu

要約 : 人間社会の間の外交関係の最初の報告は、西暦紀元前14世紀のエジプト・ファラオの時代まで遡る。しかし、哺乳動物と相利共生する微生物群との間の類似する関係の進化は、多細胞生物そのものの歴史と同じぐらい古い。このような相利共生関係の生物学を取り囲む基本的な問題は、その免疫系が有益微生物をどのようにして認識し、またそれが増殖して宿主全体に致死的になるまで広がることを防ぐ一方で、どのようにしてバリア表面への定着を寛容するのかである。今回、哺乳動物の免疫系と腸内細菌群の関係を調整する分子機構の手掛かりとなる新たな証拠が得られた。

D. A. Hill, D. Artis, Maintaining Diplomatic Relations Between Mammals and Beneficial Microbial Communities. Sci. Signal. 2, pe77 (2009).

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