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マイクロ流体回路とマイクロコンタクトプリンティングによって作製された細胞培養のための基質結合タンパク質勾配

Substrate-Bound Protein Gradients for Cell Culture Fabricated by Microfluidic Networks and Microcontact Printing

Protocols

Sci. STKE, 27 November 2007 Vol. 2007, Issue 414, p. pl6
[DOI: 10.1126/stke.4142007pl6]

Anne C. von Philipsborn1, Susanne Lang2, Zhongxiang Jiang1, Friedrich Bonhoeffer2, and Martin Bastmeyer1*

1Universitaet Karlsruhe (TH), Zoologisches Institut, Zell- und Neurobiologie, Haid-und-Neu-Strasse 9, 76131 Karlsruhe, Germany.
2Max-Planck-Institut fur Entwicklungsbiologie, Spemannstrasse 35, 72076 Tuebingen, Germany.
*Corresponding author. E-mail, bastmeyer@bio.uka.de

要約 : タンパク質の傾斜分布は、形態形成、細胞遊走、軸索誘導などの発生期の多数のシグナル伝達過程にとってきわめて重要である。本稿では、シリコンウエハにエッチングされたマイクロ流体回路を用いて、基質が結合したタンパク質の階段状勾配を作製する手法について説明する。このシリコンウエハには、14µm幅のチャネルが平行に配列され、チャネルには任意に選択された一連のタンパク質溶液を満たすことができる。続くマイクロコンタクトプリンティングのステップでは、タンパク質パターンを表面に転写し、細胞培養の基質として用いる。この手法によって、タンパク質の特定の微細パターンに対する細胞の応答、たとえば誘導された軸索伸長や方向性をもった遊走、細胞の極性化、形態変化、シグナル伝達などを、制御されたin vitro環境で検討することができる。

A. C. von Philipsborn, S. Lang, Z. Jiang, F. Bonhoeffer, M. Bastmeyer, Substrate-Bound Protein Gradients for Cell Culture Fabricated by Microfluidic Networks and Microcontact Printing. Sci. STKE 2007, pl6 (2007).

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