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生細胞における機械化学的シグナル伝達活性を定量化するための蛍光共鳴エネルギー移動および磁気ツイスティングサイトメトリーの応用

PROTOCOLS
Application of Fluorescence Resonance Energy Transfer and Magnetic Twisting Cytometry to Quantify Mechanochemical Signaling Activities in a Living Cell

Protocols

Sci. Signal., 26 August 2008
Vol. 1, Issue 34, p. pl1
[DOI: 10.1126/scisignal.134pl1

Sungsoo Na and Ning Wang*

Department of Mechanical Science and Engineering, University of Illinois at Urbana-Champaign, Urbana, IL 61801, USA.
*Corresponding author. E-mail, nwangrw@uiuc.edu

要約 : 機械的シグナル伝達は、生細胞が機械的な力を感知して生化学的なシグナル伝達に変換する過程である。最近、筆者らは、機械的ストレスが細胞表面から細胞質の遠隔部位へと0.3秒以内に伝達されることを示した。これは可溶性因子が誘導するシグナル伝達の少なくとも40〜50倍の速さである。また、機械的シグナル伝達部位は機械的ストレスにより位置が変化した微小管と共局在することも示した。これらの結果は、機械的シグナル伝達が可溶性因子誘発性シグナル伝達とは異なる機構を採用していることを示唆する。本論文では、蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)および磁気ツイスティングサイトメトリー(MTC)装置を用いて、生細胞における迅速な機械化学的シグナル伝達活性を捕捉するためのプロトコールについて述べる。

S. Na, N. Wang, Application of Fluorescence Resonance Energy Transfer and Magnetic Twisting Cytometry to Quantify Mechanochemical Signaling Activities in a Living Cell. Sci. Signal. 1, pl1 (2008).

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