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研究用

エクソソームや組換えウイルスの分離に OptiPrep™ (オプティプレップ)多用途密度勾配遠心分離媒体

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OptiPrep™ は、植物プロトプラスト、エクソソーム等の膜小胞、リボソーム等の細胞小器官、組換えウイルスの分離に利用可能な多用途遠心分離媒体です。60% Iodixanol 溶液として提供しており、目的に応じて濃度を調整してご使用いただけます。

Abbott Diagnostics Technologies社(旧Axis-Shield社、メーカー略号:AXS)密度勾配遠心分離媒体について

SEW_logo.jpg
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これまで、製造元Serumwerk Bernburg 社、販売元Abbott Diagnostics Technologies社として販売されていましたが、 この度、Serumwerk Bernburg社が販売も行うこととなりました。今後も継続し て、コスモ・バイオが製品をお届けいたします。

OptiPrep
引用文献4000報以上!

 

  * 無料サンプルは1研究室あたり1点のみです。

背景

Iodixanol とは?

Iodixanol

非常に毒性の少ない非イオン性の物質で、X 線の造影剤として使用されています。ショ糖と比較して粘度は低く、高濃度溶液でも浸透圧が適度に保たれます。

 

特長

  • ショ糖と比較して粘度が低く、取扱いが容易
  • 塩化セシウムやショ糖よりも浸透圧を低く保つことができ、小胞や細胞へのダメージを抑えることが可能
  • 様々な小胞、細胞の分離が可能
  • ISO13485 に準拠した製造
  • 滅菌済み

 

アプリケーション(各種物質の分離)

  • 哺乳類細胞、非哺乳類細胞
  • 細胞小器官
  • 細胞膜
  • 膜小胞
  • ウイルス
  • リポタンパク質
  • タンパク質、タンパク質複合体
  • プラスミドDNA
  • 核酸・タンパク質複合体

製品仕様

Iodixanol 60% (w/v)
密度 1.320 ± 0.001 g/ml
エンドトキシン < 1.0 IU/ml

Iodixanolと他の密度勾配溶質の性質

各密度勾配溶質の溶液濃度と密度との関係

他社品Pや他社品Fは作製できる密度に制限があるが、Iodixanolは1.3g/mL程度まで幅広く密度を調製できる。

溶液濃度と密度との関係

各密度勾配溶質の溶液濃度と浸透圧との関係

塩化セシウムやショ糖溶液は低濃度でも浸透圧が高くなってしまい、目的分子から水分が奪われ分子の安定性に影響を与える可能性がある。

他社品Fは30〜40%にかけて曲線的に浸透圧が変化する。 Iodixanolは溶液濃度と浸透圧との関係が比例関係にあり、高濃度溶液でも浸透圧が適度に保たれている

溶液濃度と浸透圧との関係

各密度勾配溶質の溶液濃度と粘度との関係

他社品Pや他社品Fは低濃度でも高い粘度を示すが、ショ糖やIodixanolはそれに比べ粘度が低い。

溶液濃度と粘度との関係

Optiprepの密度溶液調製方法

下記のpdfにOptiPrep™の密度溶液を調製するためのバッファや調製方法が記載されています。

OptiPrep™の調製方法 PDF

多用途密度勾配遠心分離媒体 OptiPrep™ (オプティプレップ)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
OptiPrepTM詳細データ SEW 1893 250 ML
¥28,000

【関連商品】

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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