QuantSeq-Pool Sample-Barcoded 3' mRNA-Seq Library Prep Kit は、大規模スクリーニングのような多検体の遺伝子発現解析に最適です。バーコードを付加し、早い段階でサンプルをプールすることで、最大36,864 サンプルのマルチプレックス解析が可能です。

多検体の遺伝子発現解析に最適 QuantSeq-Pool Expression Profiling Kit
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特長
- 大規模スクリーニングのような多検体の遺伝子発現解析におすすめ
- 最大36,864 サンプルまでマルチプレックス解析可能
- ライブラリ調製やQCに要する時間を短縮可能(所要時間は従来のmRNA-Seq の1/4)
- Unique Molecular Identifiers(UMIs)を利用し増幅バイアスを確認可能
- データ解析がシンプル;マップされたリードをカウントすることで遺伝子発現を算出
- 自動化しやすいプロトコール
ワークフロー
QuantSeq-Pool では、QuantSeq FWD の技術を基に、1転写産物あたり1 つの断片を3' 末端側から生成します。最初の逆転写ステップで、Read 1 リンカー(青色)、増幅バイアス確認用のバーコード(UMIs、赤色)、およびi1 サンプルバーコード(水色)が付加されます。逆転写反応後、最大96 サンプルをプールします。以降の反応はプールしたサンプルを1 サンプルとして処理しますので、時間や労力、消耗品コストを節約できます。オプションとして、PCR ステップで最大384 種類のUnique Dual Indices(UDIs)を使用することで、最大36,864 サンプルをマルチプレックス解析することも可能です。
図1. QuantSeq-Pool ライブラリ調製のワークフロー
パフォーマンス
ハイスループットスクリーニングでは、安定した、信頼性の高い遺伝子発現解析法が必要です。QuantSeq-Pool で調製したライブラリでは、サンプルあたり100 Kから1 Mリードと非常に深度が低い場合でも、7,500 から9,000 種類の高発現遺伝子を検出可能です。
QuantSeq-Pool で時間・消耗品コストを節約
QuantSeq-Pool は、96サンプルのRNA から5.5時間以内でライブラリ調製可能です。最初のステップでサンプルにバーコードを付加し、その後、最大96 サンプルをプールし1サンプルとします。そのため、シークエンスランする前の品質管理(QC)や定量を省くことができ、時間や消耗品コストを節約できます。
QuantSeq-Pool vs QuantSeq
QuantSeq-Poolは、従来のQuantSeq法の利点と早い段階でのサンプルプールによる利点を組み合わせた手法です。サンプルタイプやアプリケーションによって、QuantSeqまたはQuantSeq-Poolをお選びいただけます。
図2. QuantSeq ライブラリ調製キット選択ガイド(QuantSeq-Pool vs QuantSeq)
QuantSeq-Pool Expression Profiling Kit
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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QuantSeq-Pool Sample-Barcoded 3' mRNA-Seq Library Prep Kit for Illumina![]() |
LEX | 139.96 | 96 PREP. |
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
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