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記事ID : 14438
研究用

活性型MMP-9/総MMP-9 を同時測定!MMP-9 定量キット(MMP-9 activity assay)

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MMP-9 定量キットは、活性型MMP-9と総MMP-9(活性型MMP-9+前駆型MMP-9)量を異なるウェルで同時に測定可能なキットです。細胞培養培地、血清、血漿、尿、組織ホモジネートなどのサンプルに使用できます。

ヒトMMP-9 定量キットマウスMMP-9 定量キット を用意しております。

MMP-9 活性定量キット と ザイモグラフィー
ザイモグラフィーに代わる定量的アッセイを実現!
(→ アッセイ原理はこちら

背景

MMP-9とは?

MMP-9(Matrix Metalloproteinase-9)は、好中球ゼラチナーゼ、IV 型コラゲナーゼ、ゼラチナーゼ Bとも呼ばれ、変性コラーゲン(ゼラチン)とネイティブコラーゲン(IV型、V型、XI型コラーゲン)に対して広い基質特異性を示す酵素です(EC 3.4.24.35)。ヒトMMP-9 は92 kDa(前駆型)と82 kDa(活性型)、マウスMMP-9は103 kDa(前駆型)と 86 kDa(活性型)の分子量を持ち、その活性はZn2+とCa2+に依存します。

MMP-9 は、前駆型MMP-9 として分泌され、APMA(p-aminophenyl mercuric acetate)などの有機水銀化合物によって in vitro で活性化することができます。MMP-9 は、単球、マクロファージ、線維芽細胞、好中球、破骨細胞、軟骨細胞、ケラチノサイト、内皮細胞および上皮細胞を含む種々の細胞により産生されます。

特長

  • 活性型MMP-9 と 総MMP-9 を定量的に測定
  • 96ウェルフォーマット
  • ELISA相当の簡便性
  • 比色定量法(測定波長:405nm)
  • 一回のアッセイで 低領域〜高領域 を検出可能
  • ザイモグラフィーに代わる定量的アッセイ
MMP-9 測定キット仕様
 ヒト MMP-9 定量キット
[品番:QZBMMP9H
マウス MMP-9 定量キット
[品番:QZBMMP9M
測定範囲 0.01 - 16 ng/ml 4 – 4000 pg/ml
感度 0.1 ng/ml (1 hr インキュベート)
5 pg/ml (4 hr インキュベート)
20 pg/ml (1 hr インキュベート)
1 pg/ml (6 hr インキュベート)
サンプル量 10 - 100 μl 10 - 100 μl
フォーマット 96ウェルプレート 96ウェルプレート
適用サンプル 細胞培養培地、血清、血漿、尿、組織ホモジネート 細胞培養培地、血清、血漿、尿、組織ホモジネート

構成内容

ヒト MMP-9 定量キット
[品番:QZBMMP9H
  • MMP-9 抗体コート96ウェルマイクロプレート
    (12x8 well ready-to-use strips)
  • アッセイバッファー
  • APMA(p-Aminophenylmercuric acetate)
  • 検出酵素
  • ペプチド基質
  • 洗浄バッファー
  • ヒトMMP-9 スタンダード
    (50 μl of 640 ng/ml pro-MMP-9 (human))
マウス MMP-9 定量キット
[品番:QZBMMP9M
  • MMP-9 抗体コート96ウェルマイクロプレート
    (12x8 well ready-to-use strips)
  • アッセイバッファー
  • APMA(p-Aminophenylmercuric acetate)
  • 検出酵素
  • ペプチド基質
  • 洗浄バッファー
  • マウス MMP-9
    (スタンダード20 μl of approximately 500 ng/ml pro-MMP-9 (mouse))
 

アッセイ原理

MMP-9 アッセイ原理
図1.活性型MMP-9とトータルMMP-9測定の原理

  • 活性型MMP-9: 直接測定
  • トータルMMP-9(活性型 + 前駆型):前駆型MMP-9をAPMAで活性化後に測定

MMP-9測定 プロトコール

活性型MMP-9の測定
  1. スタンダード、コントロール、サンプルを、それぞれMMP-9 抗体がコートされたプレートに入れます。
  2. サンプル中に存在するMMP-9 は、抗体によって捕捉されます。
  3. インキュベートおよび洗浄後に、前駆型検出酵素を加えます。活性型 MMP-9 によって活性型検出酵素になります。
  4. 活性型検出酵素が発色基質を切断して生成された黄色の色素を吸光度測定します。(405 nm)*
トータル ヒト MMP-9 の測定 (活性型MMP-9 +前駆型MMP-9)
(トータル MMP-9 の測定は、活性型 MMP-9 の測定方法に類似しています。)
  1. MMP-9 を抗体がコートされたプレートに結合させます。
  2. 結合した MMP-9 を APMA で活性化し、前駆型MMP-9 を活性型MMP-9 に変換します。
  3. 検出酵素と発色基質ペプチドを加えます。
  4. 放出された色素を 405 nm の吸光度で測定します。*

*検出試薬(検出酵素と基質の混合液)とのインキュベート時間を変更することで感度を調整することができます。

ヒト MMP-9 定量キットのインキュベート時間と測定範囲
  • 1時間インキュベート
    Calculate the t=1 hour data from the standard curve using the following range:
    0-0.25-0.5-1-2-4-8-16 ng/ml MMP-9
  • 4時間インキュベート
    Calculate the t= 4 hours data from the standard curve using the following range:
    0-0.0156-0.0313-0.0625- 0.125-0.25-0.5-1 ng/ml MMP-9
マウス MMP-9 定量キットのインキュベート時間と測定範囲
  • 1時間インキュベート
    Calculate the t=1 hour data from the standard curve using the following range:
    0-0.25-0.5-1-2-4-8-16 ng/ml MMP-9
  • 6時間インキュベート
    Calculate the t= 6 hours data from the standard curve using the following range:
    0-0.004-0.008-0.016-0.031- 0.063-0.125 ng/ml MMP-9

使用例

ヒト MMP-9 の測定

ヒトMMP-9測定(1時間インキュベーション)
ヒトMMP-9測定(4時間インキュベーション)
 

図3.左:1時間インキュベート,右:4時間インキュベーション

マウス MMP-9 の測定

マウスMMP-9測定(1時間インキュベーション)
マウスMMP-9測定(6時間インキュベーション)
 

図4.左:1時間インキュベート,右:6時間インキュベーション

MMP-9 定量キット(MMP-9 activity assay)

ヒトMMP-9定量キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
MMP-9 Activity Assay Kit, Human詳細データ QZM QZBMMP9H 1 KIT
[1 plate 96 assays]
¥139,000

マウスMMP-9定量キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
MMP-9 Activity Assay Kit, Mouse詳細データ QZM QZBMMP9M 1 KIT
[1 plate 96 assays]
¥139,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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