SARS-CoV-2のレセプター結合ドメイン (RBD) に特異的なヒトIgG抗体を分泌するB細胞のみを比色にて高感度にカウントするアッセイキットです。また、使用する抗体などを変えることで、IgG(総IgG)を分泌する全ての細胞のカウントも可能です。
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
SARS-CoV-2のレセプター結合ドメイン (RBD) に特異的なヒトIgG抗体を分泌するB細胞のみを比色にて高感度にカウントするアッセイキットです。また、使用する抗体などを変えることで、IgG(総IgG)を分泌する全ての細胞のカウントも可能です。
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
血清中に最も豊富なIgアイソタイプであり、血清免疫イムノグロブリンの約80%を占めています。ヒトでは、4種のサブクラスIgGが存在し、IgG1、IgG2、 IgG3、IgG4の順で血清中濃度が高いです。マウスではIgG1、IgG2a/c、IgG2b、IgG3のサブクラスで定義されています。IgG分子は二つの重鎖、二つの軽鎖(κまたはλ)で構成されており、抗原と結合する二つのアームを持っています。一般的な抗原への免疫応答では、IgM による初期応答の次に、IgG抗体の高発現が誘導されます。
RBD特異的IgGスポット検出用:
総IgGスポット検出用:
共通試薬など:
※メモリー細胞をご使用の場合、Mabtech 社では R848 + ヒト リコンビナントIL-2 にて事前に刺激処理をすることを推奨しています。
図. ELISpot Path: Human IgG (SARS-CoV-2, RBD) ALP(品番:3850-4APW-R1-1) のELISpot画像
COVID-19 回復期患者由来のヒトPBMC をR848+IL-2 と共にチューブ内で3 日間インキュベートしてメモリーB 細胞を刺激した。細胞を十分に洗浄し、抗ヒトIgGマウスモノクローナル抗体コート済のELISpot プレートに細胞 (200,000 cells/well) を添加した。RBD 特異的なスポットをWASP ペプチドタグを有するリコンビナントRBDと抗WASP-640 を用いて検出し、RBD特異的なIgGを分泌する細胞数をELISpot解析した。
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
ELISpot Path: SARS-CoV-2 (RBD) IgG, Human, Alkaline Phosphatase![]() |
MAB | 3850-4APW-R1-1 | 1 KIT [1 plate] |
¥236,000 |
ELISpot Path: SARS-CoV-2 (RBD) IgG, Human, Horseradish Peroxidase![]() |
MAB | 3850-4HPW-R1-1 | 1 KIT [1 plate] |
¥236,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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