
図1:Calcein UltraGreen™ AM (品番:21905) を用いて96ウェルCostar黒色/クリアボトムプレート内で染色したHeLa細胞の蛍光画像。細胞生存率指示薬を含まない緩衝液で細胞を洗浄した後、細胞を蛍光顕微鏡のFITCフィルターセットでモニターした。

図2:フルオレセイン二酢酸 (品番:22020, 緑色) と、ヨウ化プロピジウム (品番:17517, 赤色) の励起と発光スペクトルより明瞭なスペクトル分離が確認でき、生細胞と死細胞の2色評価が可能である。フルオレセイン二酢酸とヨウ化プロピジウムのいずれも488nmアルゴンイオンレーザーで効率よく励起された。フルオレセイン二酢酸はFITCフィルターセットで画像化できる。ヨウ化プロピジウムはTexas Redフィルターセットで画像化できる。

図3:カルセインAM色素の励起(左)と発光(右)スペクトル
1) Calcein Blue (品番:22006)
2) Calcein UltraGreen™ AM (品番:21905)
3) Calcein AM (品番:22002)
4) Calcein Orange™ diacetate (品番:22009)
5) Calcein Red™ AM (品番:21900)
6) Calcein Deep Red™ (品番:21902)

図4:Nuclear Blue™ DCS1 (品番:17548, Blue) と CytoTrace™ Red CFDA (品番:22016, Yellow)の励起と発光スペクトルより明瞭なスペクトル分離が見られ、細胞集団における生細胞と死細胞の2色評価が可能であることがわかる。Nuclear Blue™ DCS1は一般的な350nm UV励起で効率よく励起されDAPIフィルターセットで画像化できる。CytoTrace™ Red CFDA は543nmヘリウムネオンレーザーで効率よく励起されCy3/TRITCフィルターセットで画像化できる。