MMP 13とは?
MMP-13(Matrix metalloproteinase 13)は、コラゲナーゼ3としても知られ、I型コラーゲンを切断します。MMP-1は、以前はヒトMMP-1(別名:Interstitial collagenase)のげっ歯類におけるアナログであると考えられていました。MMP-13は、MMP-7やMMP-9のような他のMMPの活性化因子としても働きます。MMP-13は、結合組織のリモデリングにおいて極めて重要です。MMP-13の発現は、哺乳動物の成長板の肥大軟骨および石灰化軟骨でみられます。ウェスタンブロットを検出により、グリコシル化 pro MMP-13(70kDa)、非グリコシル化 pro MMP-13(55kDa)、活性型 MMP-13 酵素(40kDa)の3バンドを検出することができます。
■ プロテインテック抗体で開発したELISA製品
抗体メーカーであるプロテインテックでは、複数のアプリケーションで検証済みの『自社製造抗体』をスクリーニングし、最適な抗体ペアを選抜して、ELISAキットを開発しています。多くが完全長タンパク質抗原によって作製された抗体は、血清、血漿、細胞培養上清等、様々な生体サンプル*の内在性タンパク質を捕捉できるため、信頼性の高い確実な測定を可能にします。
* 測定可能なサンプルタイプは品番によって異なります。個別のデータシートをご確認ください。
*:右図は「抗体ペアの一例」を示します。抗体ペアとして「ポリクローナル/ポリクローナル」または「モノクローナル/モノクローナル」の組み合わせを使用している場合や、ウサギまたはマウス以外の免疫動物由来の抗体タイプがキット開発に使用されている場合もございます。