KinaseProfiler™ は、創薬研究におけるキナーゼ阻害剤の活性・選択性を高精度に評価するプロファイリングサービスです。 放射性同位体標識ATPを用いたリン酸化活性の測定により、最大447種のキナーゼを網羅的に評価します。短納期で再現性の高いデータを提供し、構造活性相関(SAR)解析やオフターゲット評価を効率的にサポートします。TREEspot™によるキノームマップ表示にも対応しており、阻害プロファイルや選択性の傾向を直感的に把握できます。
最大447種のキナーゼを対象に、阻害剤の活性・選択性を短期間で高精度に評価 KinaseProfiler™ 活性ベースキナーゼプロファイリングサービス
特長
- 創薬ターゲットとして重要な447種のキナーゼをカバー
- 放射性同位体ATPを用いたリン酸化活性評価
- 標準化プロトコルによる高い再現性とデータ品質(偽陽性/陰性率1%未満)
- ATP濃度選択可能:10 µM, Km, 1 mM
- 短納期(平均納期:サンプル到着後、約2週間)
- TREEspot™によるキノームマップ表示(オプション)
原理
図 1. アッセイ原理 (Radiometric assay)
放射性リン酸([γ-32P]ATP)で標識された ATP を用い、リン酸化された基質を放射活性として定量。
生成物は負電荷フィルター上に捕捉され、未反応 ATP を除去後に放射活性を測定する。
対象キナーゼリスト
KinaseProfiler™で解析可能なターゲットリストは ➤こちら
図2. KinaseProfiler™キナーゼ対象範囲
KinaseProfiler™はAGC、CAMK、CMGC、TK など主要キナーゼファミリーに加え、43種類以上の臨床関連変異体を含む447種のキナーゼを評価対象とし、広範なキナーゼ群に対する阻害特性の確認が可能。
高い再現性・データ品質
図3. 430種類以上のキナーゼを対象とした再現性および感度の検証例
左図:DMSOコントロールを用いた評価結果。活性は100%付近に集中しており、バックグラウンドノイズが低く、偽陽性が極めて少ないことが確認された。
右図:Staurosporine(10 µM)を用いた検証結果。全キノームにわたる阻害を安定して検出しており、偽陰性の発生がほぼない高い感度が示された。
データ例
図4. Ablおよび臨床関連変異体に対する阻害剤プロファイル
7種類の化合物を1µMと10µMの2濃度で評価し、Ablキナーゼファミリーの野生型(WT)および変異体(h=ヒト、m=マウス)に対する活性を測定した。データはDMSOコントロールに対するキナーゼ活性の阻害率として示している。
TREEspot™:キノームマッピングによるデータ可視化
TREEspot™ は、キナーゼ間の系統関係を示す樹状図に阻害データを重ねて表示することで、阻害パターンや選択性の傾向を視覚的に確認できるツール。これにより、阻害活性の分布やファミリー間での作用傾向を、系統的な配置に基づいて確認できる。
KinaseProfiler™ 受託プロファイリングサービス一覧表
パネル試験
| Panel | 対象キナーゼ数 | ATP 濃度 | 試験濃度数 | 平均試験期間 |
|---|---|---|---|---|
| Full Kinase Panels | 447 | 10µM, Km | 1-9 | 約 1-2 週間 |
| Full Human Kinase Panels | 430 | 10µM, Km | 1-9 | 約 1-2 週間 |
| Full Human WT Kinase Panels | 390 | 10µM, Km | 1-9 | 約 1-2 週間 |
| Diversity Kinase Panels | 58 | 10µM, Km | 1-9 | 約 1-2 週間 |
各パネル試験のターゲットリストは こちら
個別試験
| 対象キナーゼ数 | ATP 濃度 | 試験濃度数 | 平均試験期間 |
|---|---|---|---|
| 447 | 10µM, Km, 1mM | 1-9 | 約 1-2 週間 |
関連ページ
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
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