マウス CXCL12/SDF-1 を定量的に測定できるELISAキット(サンドイッチ法)です。キャプチャー抗体コート済みの96ウェルプレート(ストリップウェルタイプ)が付属します。
[タグ抗体]HisタグやDDDDKタグ融合タンパク質の検出に!
[コントロール抗体]Beta ActinやGAPDHのルーチン実験に!
[二次抗体]31品目のベーシックな二次抗体、プロテインA、ストレプトアビジン
マウス CXCL12/SDF-1 を定量的に測定できるELISAキット(サンドイッチ法)です。キャプチャー抗体コート済みの96ウェルプレート(ストリップウェルタイプ)が付属します。
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[コントロール抗体]Beta ActinやGAPDHのルーチン実験に!
[二次抗体]31品目のベーシックな二次抗体、プロテインA、ストレプトアビジン
ケモカインストロマ細胞由来因子(SDF-1:Stromal cell-derived factor 1、CXCL12)は、腫瘍の病因において複数の役割を果たします。CXCL12/SDF-1は、CXCR4依存性の機構を介して、骨髄から内皮前駆細胞(EPC:endothelial progenitor cell)を動員することにより、血管新生において重要な役割を果たします[PMID: 17878755 ]。CXCL12/SDF-1のこの機能は、発癌および腫瘍進行に関連する血管新生において非常に重要な因子となることが示唆されています[PMID: 16943240
]。また、CXCL12/SDF-1は、腫瘍転移においても役割を有することが報告されており、受容体CXCR4を発現する癌細胞が、リガンドであるCXCL12を放出する転移標的組織に誘引されます[PMID: 11242036
]。一方で、乳癌では、CXCL12/SDF-1の発現増加が遠隔転移のリスク低下に関連することが報告されています[PMID: 19646861
]。
抗体メーカーであるプロテインテックでは、複数のアプリケーションで検証済みの『自社製造抗体』をスクリーニングし、最適な抗体ペアを選抜して、ELISAキットを開発しています。多くが完全長タンパク質抗原によって作製された抗体は、血清、血漿、細胞培養上清等、様々な生体サンプル*の内在性タンパク質を捕捉できるため、信頼性の高い確実な測定を可能にします。
* 測定可能なサンプルタイプは品番によって異なります。個別のデータシートをご確認ください。
*:右図は「抗体ペアの一例」を示します。ウサギまたはマウス以外の免疫動物由来の抗体タイプもキット開発に使用される場合がございます。
*1:当社からは冷凍品(-20℃)としてお届けします。到着後は冷凍(-20℃)または冷蔵(4℃)で保管してください。
*2:キット有効期間(保証期間)は、商品到着後、冷凍(-20℃)条件下で12か月間、冷蔵(4℃)条件下で6か月間です。
*3:品番によって含まれるHRP標識試薬が異なります。
*4:サンプルに細胞/組織ライセートを用いる場合のみ使用します。付属しない品番もございます。
*5:毒物及び劇物取締法、化管法に該当する危険有害成分は含まれておりません。なお、安衛法「表示、通知すべき有害物」に該当する9.8%硫酸を反応停止液(Stop Solution)中に含みます。
*:希釈サンプル量(希釈倍率はサンプルタイプによって異なります。キット付属のデータシートをご確認ください。)
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
CXCL12/SDF-1 ELISA Kit, Mouse![]() |
PGI | KE10049 | 1 KIT [96assay] |
¥74,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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