Rep-HepG2細胞はヒト肝芽腫由来のHepG2細胞をDNAメチル化阻害剤でエピゲノム処理を行い得られた細胞で、CYP3A4をはじめとする薬物代謝酵素活性(第Ⅰ相、第Ⅱ相反応)を全体的に高発現しているのが特徴です。
細胞の取扱いもしやすく、凍結細胞を播種してから4〜5日後より試験に使用することができます。また、長期間の培養を行うことも可能です。HepG2をはじめとする従来の肝がん由来細胞株や、ヒト初代肝細胞の代替細胞として、薬物動態研究などにご使用ください。
※本製品は、国立がん研究センター研究所分子細胞治療研究分野 Luc Gailhouste 先生に技術指導頂き開発した製品です。