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記事ID : 37245

FAQ:AAT bioquest (ABD)社 カルシウムインジケーターについて

商品詳細:「カルシウム指示薬 Calbryte™ シリーズ

【01】 細胞内のカルシウム濃度はどのくらいですか?

静止しているとき、細胞の細胞内カルシウム濃度は約100nMです。ホスホリパーゼC経路などの細胞質カルシウム濃度を増加させるシグナル伝達経路の活性化は、カルシウム濃度を1000nMまで増加させます。
細胞のカルシウム濃度を測定するための適切なインジケーターを選択するときは、この範囲内のKd値を持つものを選択ください。

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【02】 AMとは何ですか?

"AM"はアセトキシメチル基を表します。AM基は負に帯電したカルボキシル基(各インジケーターのカルシウムイオンのキレートに必要な部分)の修飾に使用されています。

  • AM基でマスクされていない、負に帯電したインジケーターは細胞不透過性であり、侵襲的なローディング技術が必要となります。
  • AM基でマスクすることで、インジケーターは細胞透過性となり非侵襲的に生細胞にロードすることができます。

細胞内に入ると、非特異的な細胞内エステラーゼがAM基を加水分解(切断)し、細胞質内に保持されるカルシウムインジケーターとなります。

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【03】 プロベネシド(PBC)を必要としないカルシウムインジケーターはありますか?

はい、以下のカルシウム インジケーター は細胞内保持特性が改善されており、プロベネシドを必要としません。

  • Cal-520® AM(品番:21131)
  • Cal-590™ AM(品番:20512)
  • Calbryte™ 520 AM(品番:20653)
  • Calbryte™ 590 AM(品番:20702)
  • Calbryte™ 630 AM(品番:20722)
  • Fura-10™, AM(品番:21114)

2.5 mMの濃度を必要とするFluo-3 AMおよびFluo-4 AMと比較し、 上記の色素は0.2〜1 mMとはるかに少ない濃度で検出可能です。

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【04】 ミトコンドリアのカルシウムフラックスとミトコンドリア膜電位の変化を同時に細胞内で測定できますか?

はい。 Calbryte-520 AM (品番:20653)やFluo-4 AM (品番:20550)等の蛍光カルシウムインジケーターと、TMRM (品番:22221)等のミトコンドリア膜電位マーカーを使用することで、ミトコンドリアカルシウムフラックスと膜電位の変化を同時にモニタリングできます。

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