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Bioruptor 使用文献&参考資料リスト

記事ID : 5382

4. カーボンナノチューブの分散


1. 水溶性キシランによるCNTの分散(江崎グリコ株式会社)

bioruptor_006.jpg

・0.05〜0.2 w/v % の水溶性キシラン水溶液を調製する。
・1 mL の水溶性キシラン水溶液あたり 1〜4 mg の CNT を加え、ボルテックスミキサーなどで混合する。
・超音波を投射する。
Bioruptor UCD-250 型 250 W, 10 sec ON/10 sec OFF/Total 10 min
・遠心分離 (2,200 X g, 10 min) し、上清を回収する。

 

bioruptor_005.gif

水溶性キシランは他の分散剤 (多糖類) と比較して 1 mg/ml (0.1 w/v %) 以下という 低濃度で十分な CNT 分散能を有している。

2. 窒素雰囲気中アーク放電法により作製した単層カーボンナノチューブの孤立分散

ご提供:京都産業大学理学部 物理科学科 分子物質科学グループ 鈴木 信三 教授

● 処理条件

使用機種 超音波洗浄機とBioruptor UCD-250 型
サンプル Ni/Co 0.6/0.6 atom% arc in N2 100 Torr dispersed in SC 2wt%/D2O
超音波処理条件 超音波洗浄機:3 hr
Bioruptor: 250 W, 30 sec ON/30 sec OFF/ Total 300 min
bioruptor_007.jpg

● 結果

得られた単層カーボンナノチューブ分散水溶液に、さらに超遠心分離操作を行うことで、上澄みと沈殿物に分けることができた。上澄み液は、紫外可視・近赤外領 域に、孤立分散した単層カーボンナノチューブに特有な吸収の構造を示し た。また。その溶液の発光マッピングの結果、及びラマン分光の結果から、分散した水溶液中には、直径分布が約1.2−1.4 nmの単層カーボンナノチューブが分散していること、また半導体カーボンナノチューブに関しては、そのねじれ方(キラリティ)分布が明らかになった。

● 掲載論文

"S. Suzuki, T. Mizusawa, T. Okazaki, and Y. Achiba
Mono-dispersed single-walled carbon nanotubes made by using arc-burning method in nitrogen atmosphere
Eur. Phys. J. D, 52, 83-86(2009)."

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