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T細胞−樹状細胞のin vivo相互作用:不規則な接触は長期的な連携の発達を促進する

T Cell-Dendritic Cell Interaction in Vivo: Random Encounters Favor Development of Long-Lasting Ties

Perspectives

Sci. STKE, Vol. 2003, Issue 192, pp. pe28, 22 July 2003
[DOI: 10.1126/stke.2003.192.pe28]

Oreste Acuto*

Molecular Immunology Unit, Department of Immunology, Institut Pasteur, 25, rue du Dr. Roux, 75724 Paris, Cedex 15, France.
*Contact information. E-mail: oacuto@pasteur.fr

要約 : 免疫系を構成する細胞間の機能連携の複雑性を理解することは、我々が機能連携を操作し、病原微生物と戦うためのよりよい戦略を考え出す能力を向上させるのに重要である。これまで、このような研究は、固定組織の免疫組織化学的検討ならびに細胞間の機能連携を再現するin vitroの試みに基づいてきた。二光子励起レーザー顕微鏡を導入して、自然環境における生存免疫細胞を観察することで、これらの研究に新しい時代が幕を開ける。自然環境では、免疫反応を引き起こすために外来抗原が運搬される。この方法により、T細胞が移動することで、樹状細胞との接触が促進され、T細胞の生存、細胞死、あるいは免疫反応の開始を促がす情報の受領が促進されるという、優れた(exceptional)特性が明らかになった。これらの研究はまた、T細胞の細胞運命の決定に刺激時間が重要であることを示すin vitroの所見を補足するものである。

Interaction in Vivo: Random Encounters Favor Development of Long-Lasting Ties. Sci. STKE 2003, pe28 (2003).

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