ヒト JNK を定量的に測定できるELISAキット(サンドイッチ法)です。キャプチャー抗体コート済みの96ウェルプレート(ストリップウェルタイプ)が付属します。
[タグ抗体]HisタグやDDDDKタグ融合タンパク質の検出に!
[コントロール抗体]Beta ActinやGAPDHのルーチン実験に!
[二次抗体]31品目のベーシックな二次抗体、プロテインA、ストレプトアビジン
ヒト JNK を定量的に測定できるELISAキット(サンドイッチ法)です。キャプチャー抗体コート済みの96ウェルプレート(ストリップウェルタイプ)が付属します。
[タグ抗体]HisタグやDDDDKタグ融合タンパク質の検出に!
[コントロール抗体]Beta ActinやGAPDHのルーチン実験に!
[二次抗体]31品目のベーシックな二次抗体、プロテインA、ストレプトアビジン
JNK(c-Jun N-terminal kinase 1)は、MAPK8(Mitogen-activated protein kinase 8)、PRKM8、SAPK1、SAPK1Cとも呼ばれる、MAPキナーゼサブファミリーに属する因子です。JNKは、UV光に応答してThr-Pro-Tyr モチーフで二重リン酸化されることによって活性化されます。JNKは、c-Junのトランス活性化領域内に存在するN末端セリン調節部位であるSer-63およびSer-73をリン酸化します。UVに応答してこれらの部位がリン酸化されると、c-Junが転写活性化されます。 また、JNK活性は肥満で著しく上昇することが報告されています。さらに、JNKの欠損は、脂肪細胞の減少をもたらし、インスリン感受性を有意に向上させることが示されています。また、ob/obマウスを含む2つの異なる肥満モデルマウスにおいてインスリン受容体シグナル伝達能力の増強が報告されています。JNKは、肥満およびインスリン抵抗性の重要なメディエーターであり、治療ターゲットとして研究されています。
抗体メーカーであるプロテインテックでは、複数のアプリケーションで検証済みの『自社製造抗体』をスクリーニングし、最適な抗体ペアを選抜して、ELISAキットを開発しています。多くが完全長タンパク質抗原によって作製された抗体は、血清、血漿、細胞培養上清等、様々な生体サンプル*の内在性タンパク質を捕捉できるため、信頼性の高い確実な測定を可能にします。
* 測定可能なサンプルタイプは品番によって異なります。個別のデータシートをご確認ください。
*:右図は「抗体ペアの一例」を示します。ウサギまたはマウス以外の免疫動物由来の抗体タイプもキット開発に使用される場合がございます。
*1:当社からは冷凍品(-20℃)としてお届けします。到着後は冷凍(-20℃)または冷蔵(4℃)で保管してください。
*2:キット有効期間(保証期間)は、商品到着後、冷凍(-20℃)条件下で12か月間、冷蔵(4℃)条件下で6か月間です。
*3:品番によって含まれるHRP標識試薬が異なります。
*4:サンプルに細胞/組織ライセートを用いる場合のみ使用します。付属しない品番もございます。
*5:毒物及び劇物取締法、化管法に該当する危険有害成分は含まれておりません。なお、安衛法「表示、通知すべき有害物」に該当する9.8%硫酸を反応停止液(Stop Solution)中に含みます。
*:希釈サンプル量(希釈倍率はサンプルタイプによって異なります。キット付属のデータシートをご確認ください。)
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
JNK ELISA Kit, Human![]() |
PGI | KE00072 | 1 KIT [96assay] |
¥93,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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