MTT 〔3 - ( 4, 5 - Dimethylthial - 2 - yl ) - 2, 5-Diphenyltetrazalium Bromide〕は淡黄色の基質で、生細胞のミトコンドリアにより開裂し(死細胞では開裂しない)、晴青色のホルマザン(Formazan)を生成します。このホルマザンの生成量は生細胞数と相関しています。MTT 比色量法は放射性物質を使用しませんので、安全に細胞増殖能・生存率・毒性評価を行うことができます。
原理 | |
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生細胞の還元反応 (レサズリン、MTT、XTT、アラマーブルー) |
生細胞の還元反応で蛍光するレサズリン、呈色するテトラゾリウム塩(MTT、XTTなど)基質を利用
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原理 | |
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生細胞のエステラーゼ活性 (Calcein AM) |
細胞内に取り込まれ、内因性エステラーゼによる加水分解で蛍光を発するCalcein AMを利用
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原理 | |
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ATP | 代謝活性のある細胞の指標であるATPをルシフェリン / ルシフェラーゼ発光反応を利用して測定 |
原理 | |
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BrdUの取り込み | 抗BrdU抗体を用いて細胞増殖の間にDNAに取り込まれたBrdUを検出 |
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