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技術情報

Cytoskeleton(CYT)社 ファロイジン‐アクチン染色プロトコール

記事ID : 13094
研究用

3. 蛍光アクチンタンパク質の生細胞への導入(Microinjection)


■ 試薬

■ 機器

  • マイクロインジェクター

プロトコル-概略-

  • ローダミン標識筋アクチンをアクチン用バッファーで0.2 mM ATP および 1 mM DTTを添加し、 2 mg/mlに再懸濁します。氷上に1時間置き、脱重合させます。
    Note: カルシウムイオンが細胞に影響する場合は、ローダミン標識アクチンは純水で再懸濁してください。
  • 筋アクチン溶液を14,000Cxg,4℃で10分間遠心します。(より最適な方法としては 100,000 x g,4°Cで10分間遠心します。)
    90%の上清を新しいチューブに移し、 マイクロインジョクション用針に毛細管現象によって充填します。
  • ローダミン標識筋アクチンを細胞にマイクロインジェクションします。
    Note: 組織培養培地および細胞質中の塩が、針内でのアクチン重合を引き起こす場合が有ります。
  • 弱光条件でCCDカメラにより、温度制御した顕微鏡ステージ上で細胞を観察します。
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては
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