当説明会は無事終了いたしました。 多数のご参加をいただき、ありがとうございました。
当社は、2011年5月31日(火)に開催された「ジャパニーズインベスター」誌・宝印刷株式会社主催の「個人投資家のための会社説明会」に参加いたしました。
開催日時: 2011年5月31日(火) 13:00〜
開催場所: 京王プラザホテル 南館4F「錦」 東京都新宿区西新宿2-2-1
プログラム:
12:00 開場・受付
12:30 基調報告 『ヘルスケア 〜元気で長生き〜』 宝印刷株式会社
13:00 コスモ・バイオ株式会社 会社説明及び質疑応答
14:10 日本メディカルネットコミュニケーションズ株式会社 会社説明及び質疑応答
15:20 株式会社トーカイ 会社説明及び質疑応答
16:20 終了
● 平成23年(2011年)「個人投資家のための会社説明会」説明会資料 [PDF形式 1653KB]
● 説明会の動画をご覧いただけます
個人投資家のための会社説明会動画 (外部サイトへリンクしています)
- 現状の為替レートを踏まえると、今期予想の90円/ドルは甘くないですか?また、ユーロについての想定レートはありますか?
- 日本経済研究センターの最新経済予測に基づき設定しております。なお、当社では為替予約を行っており、円高効果のすべてが利益に効いてくるのではありません。 ユーロについては想定レートは定めておりません。
- 競合会社はどのような会社ですか?また、市場におけるコスモ・バイオのシェアはどのくらいですか?
- ライフサイエンス用試薬に限ると市場は推定800-900億円であり、当社のシェアは1/10以下です。 競合他社は以下の3つに分類されます。
(1)外資系日本法人
(2)大手企業の子会社・部門
(3)類似形態の輸入販売会社 - 2011年の4つの取り組みについて、プライオリティ(優先順位)はあるのですか?
- 2011年の4つの取り組み
1.事業規模の拡大 2.コーポレートブランドの高揚 3.ビジネスの多角化 4.経営の効率化・合理化
これらのうちどの取り組みが優先ということはなく、どれも着実に一歩ずつ進めていきます。ただし、ビジネスの多角化については、チャンス、タイミングがあわないと難しい部分もあるかもしれません。 - 海外展開について、米国以外はどのように考えていますか?
- 世界市場は日本の10倍あるといわれています。欧州やアジア地域には、新たな代理店の設置や、必要があれば営業所を置くことも検討してまいります。
- 新型インフルエンザ分析試薬や鳥インフルエンザ分析試薬等の要素が望める分野での自社製品開発を進めていますか?
- 現在は、弊社の自社商品としては、インフルエンザ関連の商品はございません。
- マーケティング機能強化をどのように考えていますか?
- 昨年度より、分野に特化した営業活動を行う部署を設置し、商品や受託サービスの販促に注力しています。今後、このマーケティング機能を一層効果的に運用していきたいと考えております。
- 200万のアイテムがあるそうですが、売上をみると今期は75億円です。1品あたりの売上が約4000円です。効率が悪いのではないですか?
- 取り扱い品目は約200万点ですが、これらすべてを在庫しているわけではございません。また、すべての商品に販売実績があるわけでもございません。売れるものだけを取り扱うという考えもある一方、ライフサイエンスの研究は非常に広範囲でさまざまな分野で研究され、また研究者ひとりひとりがそれぞれ異なったテーマで研究を行なっているため、多種多様な試薬が必要とされています。汎用的に多くの研究者に使われる試薬もありますが、一方でごく少数の研究者にしか使われない試薬もたくさんあります。少しでも多くの研究の役に立つため、可能な限りの商品を取り揃え、研究者の皆様にご提供したいと考えております。
- 現在、コスモ石油との関係はどうなっていますか?
- 過去においては当社はコスモ石油の100%子会社でしたが、現在は、コスモ石油の子会社に約9%の株を持つ安定株主として株式を保有していただいている以上の関係はございません。ただし、商材の取引におきましては、コスモ石油はテレビ等でも宣伝している5-アミノレブリン酸(5-ALA)の製造メーカーでもあり、当社はこれを仕入れて販売を行っており、仕入先としての取引がございます。