Angiotensinogenとは?
アンジオテンシノーゲン(Angiotensinogen)は、アンジオテンシンII(Ang II:angiotensin II)の前駆体であり、主に肝臓で発現・合成され、血圧低下に反応して酵素レニンによって切断されます。また、血管収縮を媒介し、塩分および体液の恒常性を調節する重要な役割を有します。アンジオテンシノーゲンは、レニンによって切断されて、生成物であるアンジオテンシンI(angiotensin I)を産生します。その後アンジオテンシン変換酵素(ACE:angiotensin converting enzyme)によって切断され、生理活性酵素であるアンジオテンシンIIを生成します。アンジオテンシノーゲン遺伝子の変異は、本態性高血圧への感受性と関連しており、腎尿細管発生の重篤な障害である腎尿細管発育不全(renal tubular dysgenesis)を引き起こす可能性があります。アンジオテンシノーゲン遺伝子の欠損は、非家族性の構造性の心房細動、および炎症性腸疾患とも関連することが報告されています。
■ Proteintech Group(プロテインテック)とは?
Proteintech Group, Inc.(プロテインテック)社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン(www.ptglab.co.jp
)が担当しています。
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