CDC25A 抗体(anti CDC25A antibody)は、CDC25A タンパク質を検出するウサギポリクローナル抗体です。
[タグ抗体]HisタグやDDDDKタグ融合タンパク質の検出に!
[コントロール抗体]Beta ActinやGAPDHのルーチン実験に!
[二次抗体]28品目のベーシックな二次抗体、プロテインA、ストレプトアビジン
CDC25A 抗体(anti CDC25A antibody)は、CDC25A タンパク質を検出するウサギポリクローナル抗体です。
[タグ抗体]HisタグやDDDDKタグ融合タンパク質の検出に!
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[二次抗体]28品目のベーシックな二次抗体、プロテインA、ストレプトアビジン
CDC25A(cell division cycle 25 homolog A)は、MPIフォスファターゼファミリーに属する、脱リン酸化酵素です。CDC25Aは、チロシンタンパク質ホスファターゼであり、有糸分裂進行において用量依存的な誘導因子として機能します。CDC25Aは、CDK1(CDC2)を直接脱リン酸化し、CDK1キナーゼ活性を刺激します。また、in vitroでは、サイクリンEと複合体を形成するCDK2を脱リン酸化することが示されています。ヒト癌におけるCDC25A過剰発現は、腫瘍形成に寄与する可能性が示唆されています。CDC25Aタンパク質は、リン酸化され、55kDaから70kDaまでの分子量を示す場合があります[PMID: 21376736 、8156993
]。本抗体(品番:55031-1-AP)は、CDC25Aに特異的です。
Proteintech Group, Inc.(プロテインテック)社は、2002年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン(www.ptglab.co.jp )が担当しています。
プロテインテックグループにChromoTek(クロモテック)が加わりました!
主に『アルパカ抗体(組換えVHH)』の製造を行う旧ChromoTek (クロモテック、ドイツ)社は、2020年10月よりProteintech Group(プロテインテック 、米国)ブランドの一部になりました。緑色蛍光タンパク質(GFP)の免疫沈降(IP)実験で1,700報以上の文献実績を有する GFP-Trap® をはじめ、アルパカ由来の組換えVHH抗体は、高い親和性、特異性、および安定性を発揮します。
旧ChromoTek社製品の価格は、プロテインテック社ホームページ(https://www.ptglab.co.jp/products/chromotek-nanobody-based-reagents/ )をご覧ください。
商品名 | CDC25A 抗体(Anti CDC25A antibody) |
---|---|
品番 | 55031-1-AP ![]() |
タイプ | ウサギポリクローナル |
交差種 | ヒト、マウス |
アプリケーション | WB(ウェスタンブロット)、IP(免疫沈降)、IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色)、ELISA |
標識 | 非標識 |
別名 | CDC25A, CDC25A2, M phase inducer phosphatase 1 |
GeneID (遺伝子データベース情報) | 993 ![]() |
抗原 | ペプチド |
アイソタイプ | IgG |
バッファー | 0.1M NaHCO3, 0.1M glycine, 0.02% sodium azide and 50% glycerol pH 7.3. |
精製方法 | Antigen affinity purification |
KD/KO 検証 | KDまたはKOサンプルによる特異性検証済み |
保存方法 |
|
■ ポリクローナル抗体
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
Anti CDC25A, Human (Rabbit) Unlabeled![]() |
PGI | 55031-1-AP | 150 UL |
¥64,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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