TGF beta 1とは?
TGFB(TGF beta-1、TGFβ-1、TGFベータ1、transforming growth factor beta 1)は、LAPやTGFB1とも呼ばれ、多くの細胞種において、増殖や分化等を制御する多機能ペプチドです。TGFBは、形質転換の誘導において、TGFAと相乗的に作用します。また、TGFBは、負の自己分泌(オートクライン)増殖因子としても作用します。TGFB活性化およびTGFBシグナル伝達の調節不全は、アポトーシスをもたらす可能性があります。多くの細胞がTGFBを合成し、そのほとんど全てが特異的受容体を有しています。TGFBは、他の多くの増殖因子を正および負に調節します。TGFBは、骨芽細胞骨形成の強力な刺激因子であり、骨芽細胞において走化性、増殖、および分化を誘導する等、骨リモデリングにおいて重要な役割を果たします。TGFBは、骨に高発現します。TGFB変異は、進行性骨幹異形成1(DPD1:diaphyseal dysplasia 1)として知られる、カムラチ−エンゲルマン病(CED:Camurati-Engelmann disease)の病因となります。本抗体(品番:69012-1-IG)は、TGF beta 1タンパク質をブロック/中和するために使用されます。
■ Proteintech Group(プロテインテック)とは?
Proteintech Group, Inc.(プロテインテック)社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン(www.ptglab.co.jp
)が担当しています。
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