WFS1とは?
WFS1(Wolfram syndrome protein:ウォルフラム症候群タンパク質)は、ウォルフラミン(wolframin)とも呼ばれる、主に小胞体に局在するタンパク質です。WFS1の発現は、小胞体ストレスに応答する、部分的な転写活性化を介して誘導される膜貫通タンパク質です。小胞体への局在は、WFS1タンパク質が膜輸送、分泌、プロセシング、および小胞体カルシウムホメオスタシスの調節において生理学的機能を有することを示唆します。WFS1は、広く発現し、脳、膵臓、心臓、およびインスリノーマβ細胞株で最も高いレベルで発現します。WFS1遺伝子の変異は、常染色体劣性ウォルフラム症候群(autosomal recessive Wolfram syndrome)、常染色体優性低音感音難聴(autosomal dominant low frequency sensorineural hearing loss)という2つの遺伝性疾患の原因となっています。
■ Proteintech Group(プロテインテック)とは?
Proteintech Group, Inc.(プロテインテック)社は、2001年に設立された抗体製造メーカーです。現在までに、米国本社の他、英国、中国、ドイツ、フランス、シンガポール等で支社を展開し、各国で様々なマーカー抗体、タンパク質研究用試薬を供給しています。国内におけるテクニカルサポート等は、2016年より株式会社プロテインテック・ジャパン(www.ptglab.co.jp
)が担当しています。
- 全てオリジナル商品:自社ラボで製造、検証済み(購入後1年間の交換保証付き)
- 数多くの評判:国内・海外における累計145,900報以上の論文使用実績(2025年11月現在)
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