細胞周期とチェックポイント関連タンパク質について解説します。また細胞周期解析に有用なマーカー抗体を紹介します。
背景
■ 細胞周期とは?
細胞周期(cell cycle/cell-division cycle、細胞分裂周期)とは、1つの細胞が分裂・複製されて、2つの娘細胞を生じる際に、細胞内で起こる一連の事象です。細胞が細胞周期を通過するかどうかは、細胞質内のタンパク質によって制御されています。
サイクリン依存性キナーゼ(CDK:Cyclin-dependent kinase)とがん抑制タンパク質(腫瘍抑制タンパク質、tumor suppressor proteins) は、細胞分裂の刺激因子および調節因子です。これまでに、細胞周期の制御とエピジェネティックマークに焦点を当てた研究によって、細胞分裂と癌の関連が多く報告されています。それらの知見は、細胞分裂プロセスが遺伝子損傷を避けるために、正確なチェックポイントを必要とすることを強調しています。
細胞周期は、4つの期(Phase)に分類され、それぞれG1期、S期、G2期、M期と呼ばれます。それぞれのチェックポイントでは、次の2つの制御分子が重要な役割を果たします。
- サイクリン(Cyclin)
:サイクリン依存性キナーゼ(CDK)を活性化することによって、細胞が細胞周期の次の段階へ進むかどうかを制御するタンパク質群 - サイクリン依存性キナーゼ(CDK)
:転写、mRNAプロセシング、神経細胞分化の調節に関与するプロテインキナーゼファミリー
■ 細胞周期チェックポイントとは?
細胞周期の進行を監視(チェック)するために、次の3つの期において、主要なチェックポイントが存在します。細胞周期チェックポイントの役割は、細胞が細胞周期の次の段階に進む準備ができているかどうかを判定することです。また、チェックポイントタンパク質の重大な役割は、DNA損傷を検出し、損傷した染色体が修復されるまで細胞周期の進行を遅らせるようシグナルを送ることです(図1)。
- G1期―G1チェックポイント
:DNA完全性と細胞サイズ - G2期―G2/Mチェックポイント
:DNA損傷と染色体複製 - M期―紡錘体形成チェックポイント(スピンドルチェックポイント/Spindle assembly checkpoint)
:動原体(kinetochore/キネトコア)と紡錘体(Spindle/スピンドル)の結合
■ G1/S期
サイクリンD(Cyclin D)-CDK4/CDK6複合体は、G1期からS期への移行に重要な因子です。サイクリンD-CDK4/CDK6は、Rbタンパク質をリン酸化することによって、サイクリンE等のS期開始に重要な因子を誘導します。サイクリンDは、G2/Mチェックポイントではその発現が減少します。
製品フォーカス | Cyclin D1 抗体
サイクリンD1(cyclin D1、CCND1)は、細胞周期のG1/S移行において、CDK4またはCDK6と複合体を形成することで、それらの活性化に必要とされます。
品番 | 60186-1-Ig |
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タイプ | マウスモノクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、IP(免疫沈降)、IF(免疫蛍光染色)、FC(フローサイトメトリー) |
交差種 | ヒト、マウス、ラット、ハムスター、ウシ、ゼブラフィッシュ |
室温で1.5時間インキュベートした1:10000の希釈倍率のサイクリンD1抗体(品番:60186-1-Ig)を使用した、HepG2、SW 1990、およびNIH/3T3細胞株のウエスタンブロット。
製品フォーカス | Cyclin D2 抗体
サイクリンD2(cyclin D2、CCND2)は、細胞周期のG1/S移行において、CDK4またはCDK6と複合体を形成することで、それらの活性化に必要とされます。また、サイクリンD2は、卵巣腫瘍および精巣腫瘍において高発現することが報告されています。
品番 | 10934-1-AP |
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タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット) |
交差種 | ヒト、マウス、ウシ、ヤギ、ブタ |
室温で1.5時間インキュベートした1:600の希釈倍率のサイクリンD2抗体(品番:10934-1-AP)を使用した、NIH/3T3細胞株のウエスタンブロット。
製品フォーカス | Cyclin D3 抗体
サイクリンD3(cyclin D3)は、CDK4またはCDK6の調節サブユニットとして機能します。サイクリンD3は、細胞周期のG1/S移行において、CDK4またはCDK6と複合体を形成することで、それらの活性化に必要とされます。また、サイクリンD3-CDK4の活性は、紫外線照射実験によって、G2期から有糸分裂への細胞周期進行にも必要である可能性が示唆されています。
品番 | 26755-1-AP |
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タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、IP(免疫沈降)、IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色)、ELISA |
交差種 | ヒト、マウス、ラット |
Cyclin D3 抗体(品番:26755-1-AP、希釈倍率 1:200)を用いた、ヒト膵臓(パラフィン包埋切片)の免疫組織化学染色(10X)。
製品フォーカス | CDK4 抗体
サイクリン依存性キナーゼ4(CDK4:Cyclin-dependent kinase-4)は、細胞周期に関与するプロテインセリンキナーゼです。CDK4は、細胞周期中のG1期からS期への移行に必須であり、その発現は主として転写レベルで制御されます。
品番 | 11026-1-AP |
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タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、RIP(RNA免疫沈降)、IP(免疫沈降)、IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色)、FC(フローサイトメトリー)、CoIP(共免疫沈降) |
交差種 | ヒト、マウス、ラット、イヌ、ゼブラフィッシュ |
CDK4 抗体(品番:11026-1-AP、希釈倍率 1:50)を用いた、MCF-7細胞の免疫蛍光染色。二次抗体は FITC-labeled donkey anti-rabbit IgG 抗体(緑)を用いた。疑似カラー(青)はDAPI。
■ S期、G2/M期
サイクリンA(Cyclin A)は、S期においてCDK2と複合体を形成し、S期の進行に関与します。また、サイクリンAは、CDK1(CDC2)と結合することもでき、G2期からM期への移行に関与します。
製品フォーカス | Cyclin A2 抗体
サイクリンA2(Cyclin A2)は、CDK1(CDC2)またはCDK2キナーゼと結合してそれらを活性化するため、細胞周期G1/S、G2/M移行の両方を促進します。生殖細胞にのみ存在するサイクリンA1(cyclin A1)とは対照的に、サイクリンA2(cyclin A2)は試験したすべての組織で発現しています。
品番 | 18202-1-AP |
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タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、IP(免疫沈降)、IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色)、FC(フローサイトメトリー)、CoIP(共免疫沈降) |
交差種 | ヒト、サル、マウス、ラット |
Cyclin A2 抗体(品番:18202-1-AP、希釈倍率 1:50)を用いた、HeLa細胞(10% Formaldehyde 固定)の免疫蛍光染色。二次抗体は Alexa Fluor 488-congugated AffiniPure Goat Anti-Rabbit IgG(H+L) 抗体を用いた。
■ G2/M期
サイクリンB(Cyclin B)-CDK1(CDC2)複合体は、成熟/M期促進因子(MPF)とも呼ばれる、M期の開始に重要な因子です。サイクリンB/CDK1発現量はM期で最大になり、核内に高蓄積したサイクリンBは、G2/M期の研究に使用できるマーカーです。
製品フォーカス | Cyclin B1 抗体
サイクリンB1(Cyclin B1)は、有糸分裂に関与する調節タンパク質です。遺伝子産物は、p34(cdc2/CDK1)と複合体を形成し、成熟/M期促進促進因子(MPF:maturation-promoting factor、またはmitosis-promoting factor、M-Phase-promoting factor)を形成します。
品番 | 55004-1-AP |
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タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、IP(免疫沈降)、IF(免疫蛍光染色)、FC(フローサイトメトリー)、ELISA |
交差種 | ヒト、マウス、ラット |
1:200の希釈倍率でサイクリンB1抗体(品番:55004-1-AP)を使用したパラフィン包埋ヒト乳癌組織スライドの免疫組織化学(10x)。Tris-EDTAバッファー(pH9) で加熱抗原賦活化を行った。
製品フォーカス | CDK1-Specific 抗体
サイクリン依存性キナーゼ1(CDK1:Cyclin-dependent kinase1)は、CDC2とも呼ばれる、細胞周期に関与するプロテインキナーゼです。CDK1は、成熟/M期促進因子(MPF:M-phase promoting factor)として知られる高度に保存されたタンパク質キナーゼ複合体の触媒サブユニットであり、真核細胞周期のG2/M期移行に必須とされます。
品番 | 19532-1-AP |
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タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色)、FC(フローサイトメトリー)、CoIP(共免疫沈降) |
交差種 | ヒト、マウス、ラット、ヒツジ |
1:200の希釈倍率でCDC2抗体(品番:19532-1-AP)を使用したパラフィン包埋ヒト子宮頚部癌組織スライドの免疫組織化学(10x)。
抗体名 | 品番 | 機能 |
---|---|---|
CDK1-Specific | 19532-1-AP | 細胞周期(G2-M期) |
CDK2 | 10122-1-AP | 細胞周期(G1-S期) |
CDK2 | 60312-1-Ig | 細胞周期(G1-S期) |
CDK3 | 55103-1-AP | 細胞周期(G0-G1-S期) |
CDK4 | 11026-1-AP | 細胞周期(G1-S期) |
CDK6 | 14052-1-AP | 細胞周期(G1-S期) |
CDK6 | 19117-1-AP | 細胞周期(G1-S期) |
CDK8 | 22067-1-AP | 転写調節 |
CDK9 | 11705-1-AP | 転写調節 |
CDK10 | 7182-1-AP | 転写調節、細胞周期(G2-M期) |
細胞周期マーカー:サイクリン-CDKタンパク質調節因子
CDC25A/B/Cは、CDK1(CDC2)の脱リン酸化酵素であり、M期の開始に関与します。CDC25Aは、G1/S期でも働きます。
製品フォーカス | CDC25A 抗体
CDC25Aは、CDK1(CDC2)を直接脱リン酸化し、CDK1キナーゼ活性を刺激します。また、in vitroでは、サイクリンEと複合体を形成するCDK2を脱リン酸化することが示されています。ヒト癌におけるCDC25A過剰発現は、腫瘍形成に寄与する可能性が示唆されています。
品番 | 55031-1-AP |
---|---|
タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、IP(免疫沈降)、IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色)、ELISA |
交差種 | ヒト、マウス |
1:50の希釈倍率のCDC25A抗体(品番:55031-1-AP) およびAlexa Fluor 488コンジュゲートAffiniPureヤギ抗ウサギIgG(H+L) を使用した、ヒト乳癌組織(4% PFA固定)の免疫蛍光染色結果。
製品フォーカス | CDC25B 抗体
CDC25Bは、CDK1(CDC2)を直接脱リン酸化し、CDK1キナーゼ活性を刺激します。
品番 | 10644-1-AP |
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タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、IP(免疫沈降)、IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色)、ELISA |
交差種 | ヒト、マウス |
[関連]細胞増殖マーカー
免疫組織化学において、Ki-67抗原に特異的な抗体は、G1期からM期までのすべての周期細胞を標識します。また、有糸分裂装置の標識には、リン酸化ヒストン3(pHH3:phospho histone 3)に対する抗体が使用されます。
製品フォーカス | Ki67 抗体
Ki-67タンパク質(別名:MKI67)は、細胞増殖能マーカーです。Ki67は、増殖中の細胞の全ての細胞周期(G1期、S期、G2期、M期)で存在する一方、細胞増殖を休止している静止期(G0期)では存在しません。Ki-67タンパク質の細胞含有量は、細胞周期の合成期(S期)を通じて細胞周期進行中に著しく増加します。そのため、Ki67の核発現は、腫瘍の増殖能を評価するために免疫組織化学染色(IHC)を用いて検証されます。
品番 | 27309-1-AP |
---|---|
タイプ | ウサギポリクローナル |
適用 | IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色)、FC(フローサイトメトリー) |
交差種 | ヒト、ハムスター |
1:1000の希釈倍率でKI67抗体(品番:27309-1-AP)を使用したパラフィン包埋ヒト扁桃炎組織スライドの免疫組織化学(40x)。Tris-EDTAバッファー(pH9)で加熱抗原賦活化を行った。
製品フォーカス | PHH3(phospho histone H3) 抗体
ヒストンH3は、Ser10(セリン10)またはSer28(セリン28)でリン酸化されます。ヒストンH3のSer10のリン酸化は、哺乳類の有糸分裂細胞におけるG2期からM期への後期移行と強く相関しています。ヒストンH3セリン10上のリン酸化は、有糸分裂に特異的です。そのため、リン酸化ヒストンH3(PHH3)は、増殖マーカーとして、様々な腫瘍における増殖を評価するために使用されることが増えています。
品番 | 66863-1-Ig |
---|---|
タイプ | マウスモノクローナル |
適用 | WB(ウェスタンブロット)、IHC(免疫組織化学)、IF(免疫蛍光染色) |
交差種 | ヒト、マウス、ラット、ニワトリ |
1:2000の希釈倍率でH3S10-phospho抗体(品番:66863-1-Ig)を使用したパラフィン包埋ヒト扁桃炎組織スライドの免疫組織化学(40x)。Tris-EDTAバッファー(pH9)で加熱抗原賦活化を行った。
サイクリン抗体
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
Anti Cyclin A2, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 18202-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin A2, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 27242-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin B1, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 55004-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin B2, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 21644-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin C, Human (Mouse) Unlabeled, 4A4H2 | PGI | 67415-1-IG | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin D1, Human (Mouse) Unlabeled, 2G3G5 | PGI | 60186-1-IG | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin D1, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 26939-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin D2, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 10934-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin D2, Human (Mouse) Unlabeled, 1A12A8 | PGI | 67048-1-IG | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin D3, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 26755-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin D3, Human (Mouse) Unlabeled, 1F2C6 | PGI | 66357-1-IG | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin E1, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 11554-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin E2, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 11935-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin G, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 10897-1-AP | 150 UL |
お問い合わせ |
Anti Cyclin H, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 10718-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin H, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 10718-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti cyclin I, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 16357-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Cyclin T1, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 20992-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
Anti CDK1-Specific, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 19532-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK2, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 10122-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK2, Human (Mouse) Unlabeled, 4E2E10 | PGI | 60312-1-IG | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK3, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 55103-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK4, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 11026-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK6, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 14052-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK6, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 19117-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK8, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 22067-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK9, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 11705-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDK10, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 17182-1-AP | 150 UL |
お問い合わせ |
[関連]CDC25抗体、増殖マーカー抗体
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
Anti CDC25A, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 55031-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDC25B, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 10644-1-AP | 150 UL |
お問い合わせ |
Anti CDC25B, Human (Mouse) Unlabeled, 1H3A4 | PGI | 67145-1-IG | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDC25B, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 28109-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDC25C, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 16485-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti CDC25C, Human (Mouse) Unlabeled, 2B6B12 | PGI | 66912-1-IG | 150 UL |
¥67,000 |
Anti KI67, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 27309-1-AP | 150 UL |
¥67,000 |
Anti Histone H3, phospho Ser10, Human (Mouse) Unlabeled, 4C7G2 | PGI | 66863-1-IG | 100 UL |
¥60,000 |
Anti PCNA, Human (Rabbit) Unlabeled | PGI | 10205-2-AP | 150 UL |
¥36,000 |
Anti PCNA, Human (Mouse) Unlabeled, 10D10E11 | PGI | 60097-1-IG | 150 UL |
¥36,000 |
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について